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年代別 映画作品( 1994年 ~ 2008年 まで合計17映画作品)

1999年

マイ・ネーム・イズ・ジョー

  • 1999年7月17日(土)
  • エグゼクティブプロデューサー

元アルコール依存症で失業中の中年男を主人公に、英国労働者階級の泥沼を描き出す社会派ドラマ。監督は「カルラの歌」の名匠ケン・ローチ。脚本は同作に続きポール・ラヴァティ。製作はレベッカ・オブライエン。製作総指揮はウルリッヒ・フェルスベルグ。撮影のバリー・エイクロイド、音楽のジョージ・フェントン、美術のマーティン・ジョンソン、編集のジョナサン・モリスはローチ作品の常連。衣裳はローナ・ラッセル。出演は「リフ・ラフ」「フェアリーテイル」のピーター・マラン、「カルラの歌」のルイーズ・グッドール、「ジャッカル」のデイヴィッド・ヘイマンほか。98年カンヌ国際映画祭主演男優賞受賞。

監督
ケン・ローチ
出演キャスト
ピーター・ミュラン ルイス・グッダール ゲイリー・ルイス デイヴィッド・マッケイ
1998年

エンド・オブ・バイオレンス

  • 1998年3月14日(土)
  • エグゼクティブプロデューサー

「暴力を終焉させる」ことを目的に開発された謎めいた巨大な暴力を、ロサンジェルスを舞台にクールに描くサスペンス。監督は「リスボン物語」のヴィム・ヴェンダース。ヴェンダースとニコラス・クラインの原案を基に、クラインが脚本を執筆。製作はディーパック・メイヤーとヴェンダース、クライン。製作総指揮はジャン=フランソワ・フォンラプトと「リスボン物語」のウーリッヒ・フェルスベルグ。撮影は本作がデビューとなるパスカル・ラボー。音楽はヴェンダースとは「パリ、テキサス」(84)以来となる「ラストマン・スタンディング」のライ・クーダーがあたり、音楽監修はシャロン・ボイルがつとめ、ラテン・プレイボーイズらの曲が作品を彩る。美術・衣裳は「ロスト・ハイウェイ」のパトリシア・ノリス。編集はピーター・プルジゴッダ。出演は「ロスト・ハイウェイ」のビル・プルマン、「ショート・カッツ」のアンディ・マクドウェル、「ケロッグ博士」のトレイシー・リンド、「ユージュアル・サスペクツ」のガブリエル・バーン、「ハメット」「タッカー」のフレデリック・フォレスト、B級映画の名匠で97年死去した「サムバディ・トゥ・ラブ」のサミュエル・フラーほか。

監督
ヴィム・ヴェンダース
出演キャスト
ビル・プルマン アンディ・マクダウェル トレイシー・リンド ガブリエル・バーン

ザ・ブレイク

  • 1998年7月11日(土)
  • エグゼクティブプロデューサー

過去を捨て切れない元IRA闘士の宿命を描いたサスペンス。主演は「ザ・クリーナー」のアイルランド出身の俳優スティーヴン・レイで自身の原案を映画化。監督は「チキンハート・ブルース」のロバート・ドーンヘルム。脚本は北アイルランド出身のロナン・ベネット。製作はクリス・カーリング。製作総指揮はウルリッヒ・フェルスベルグ、ロッド・ストーンマン、吉崎道代。撮影は「パルプ・フィクション」「ボディ・ランゲージ」のアンジェイ・セクラ。音楽はジョン・キーン。共演は「判決前夜ビフォア・アンド・アフター」のアルフレッド・モリーナ、「大地と自由」のロサナ・パストール、「ベルエポック」のホルヘ・サンスほか。

監督
ロバート・ドーンヘルム
出演キャスト
スティーヴン・レイ アルフレッド・モリーナ ロサナ・パストール ブレンダン・グリーソン
1996年

大地と自由

  • 1996年11月16日(土)
  • エグゼクティブプロデューサー

30年代のスペイン内戦で反ファシズムのために戦った青年たちの理想と幻滅を鮮烈に描きだす戦争ドラマ。監督は「ケス」「レディーバード・レディバード」のケン・ローチで、これまで一貫して英国の庶民生活に目を向けてきた彼の、初の大規模な海外製作にしてドラマチックな歴史物。製作はレベッカ・オブライエン、エグゼクティヴ・プロデューサーは「レディーバード・レディバード」のサリー・ヒビンとゲラルド・ヘレロ、「愛のめぐりあい」のウルリッヒ・フェルスベルク。脚本は「レイニング・ストーンズ」のジム・アレン。撮影は「リフ・ラフ」以降90年代のローチの全作品を手がけるバリー・アクロイド。音楽のジョージ・フェントン、美術のマーチン・ジョンソン、編集のジョナサン・モリスはいずれも「レディーバード・レディバード」にも参加したローチの常連スタッフ。出演は「バック・ビート」「ウェールズの山」のイアン・ハート、スペインの女優ロサナ・パストールほか。95年カンヌ国際映画祭批評家連盟賞、同年ヨーロッパ映画大賞、セザール賞最優秀外国語映画賞など多数受賞。

監督
ケン・ローチ
出演キャスト
イアン・ハート ロサナ・パストール イシャー・ボライン トム・ジロイ

愛のめぐりあい

  • 1996年8月24日(土)
  • エグゼクティブプロデューサー

イタリアとフランスの四つの土地に四つの愛の物語を描くオムニバス映画。監督は「さすらい」「赤い砂漠」など、60年代ヨーロッパ映画のモダニズムをリードした巨匠ミケロンジェロ・アントニオーニ。「ある女の存在証明」完成後脳卒中で倒れ、言語障害と右半身不随で再起が絶望視されていたが、「リスボン物語」のヴィム・ヴェンダースを補佐役に、13年ぶりの新作実現となった。ヴェンダースはスチル写真家としてアントニオーニに付き添いながら補佐、そして四つの挿話をつなぐ部分を演出。アントニーニを補佐して夫人のエンリカ・アントニーニがエグゼクティヴ・コンサルタントをつとめている(小さな役で出演も)。脚本はアントニオーニの短編小説集『Quel Bowling sul Tevere(あのテヴェレ河のボーリング、83年セッテンブリーニ・メストレ文学賞受賞)』からの四つの物語を基にアントニオーニ、ヴェンダース、トニーノ・グエッラが執筆。グエッラはアントニオーニの「夜」をはじめ、彼の作品を多数手掛けた現代イタリアを代表する脚本家。音楽はルチオ・ダラ、「都市とモードのビデオノート」「時の翼に乗って」のローラン・プチガン、ヴァン・モリソン、U2がブライアン・イーノと組んだ“パッセンジャーズ”(「さすらいの二人」の原題にちなんで命名された)。ヴェンダース演出のプロローグ、幕間、エピローグ部分は、撮影が「パリ、テキサス」「デッドマン」のロビー・ミューラー、編集がヴェンダースの全作を手掛けているペーター・ブルジコッダ。出演は仏、伊、米、スペインの新旧大スターが顔をそろえる。アントニオーニ自身を思わせる旅する映画監督には「メディストの誘い」のジョン・マルコヴィッチ。第1話にはイタリアの若手人気スターのキム・ロッシ=スチュアートと、カルロス・サウラの「エル・ドラド」子役で雑誌『エル』のモデルからアントニオーニが抜擢したイネス・サストル。第2話は「ブレイブハート」のソフィー・マルソー。第3話には「愛の報酬」のファニー・アルダンと「夜ごとの夢・リニア幻想譚」のキアラ・カッゼリ、「ニューエイジ」のピーター・ウェラー、「レオン」のジャン・レノ。第4話は「ふたりのヴェロニカ」「トリコロール/赤の愛」のイレーヌ・ジャコブと「恋人たちのアパルトマン」のヴァンサン・ペレーズ。そして第3話と第4話の幕間には「夜」「こうのとり、たちずさんで」の主演コンビ、「プレタポルテ」のマルチェロ・マストロヤンニと「心の地図」のジャンヌ・モローが特別出演。ちなみに、挿話のタイトルは原作の短編によるが、映画のなかでは一切言及はない。舞台となるのはアントニオーニの出身地フェラーラ、イタリアのリゾート港町ポルトフィーノ、パリ、南仏のエクス・アン・プロヴァンス。95年ヴェネチア映画祭国際批評家連盟賞受賞。

監督
ミケランジェロ・アントニオーニ
出演キャスト
イネス・サストレ キム・ロッシ・スチュアート ジョン・マルコヴィッチ ソフィー・マルソー
1995年

リスボン物語

  • 1995年8月26日(土)
  • 製作

リスボン市がモチーフの映画を、という同市の依頼にヴィム・ヴェンダース監督が応じた作品。製作はポルトガル映画界の重鎮、「階段通りの人々」のパウロ・ブランコと「時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!」のウルリッヒ・フェルスベルク。脚本も監督が執筆し、夫人のドナタ・ヴェンダースがそれをまとめる編集に当たった。撮影は「ポケットいっぱいの涙」のリザ・リンスラー。美術は「ことの次第」でも同監督と組んだパウロ・ブランコの子息ゼー・ブランコ。編集は「時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!」まで同監督の作品をほとんど手掛け、ドキュメンタリー映画作家としても活躍するペーター・プルツィゴッダとアンヌ・シュニーの共同。出演は同監督の常連リュディガー・フォーグラーが「時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!」に続く5度目のフィリップ・ヴィンター役、また映画監督フリッツ・モンロー役に「ことの次第」で同じ人物を演じた「チューズ・ミー」などのパトリック・ボーショウがそれぞれ扮する。音楽は「ベルリン・天使の詩」のユルゲン・クニーパーがスコアを書き、昨今国際的な注目を集めるポルトガルの民族音楽ファドのバンド、マドレデウスが音楽を担当(オリジナルを9曲)し、彼ら自身の役で出演。ヴォーカルのテレサ・サルゲイロは本作品中の紅一点のヒロインとして華を添えている。さらに「階段通りの人々」の巨匠マノエル・デ・オリヴェイラ監督がゲストで登場している。

監督
ヴィム・ヴェンダース
出演キャスト
リュディガー・フォーグラー パトリック・ボーショウ テレサ・サルゲイロ ペドロ・アイレス・マガリャンエス
1994年

時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!

  • 1994年5月7日(土)
  • 製作総指揮

地上に降りた天使が人間を愛するようになる喜びを歌った「ベルリン・天使の詩」の登場人物と設定を借り、壁の崩壊後の混沌とした世界をメッセージ性豊かに綴るヴィム・ヴェンダース監督作品。監督・脚本・製作のヴェンダースは、「都会のアリス」「まわり道」「さすらい(1975)」の“ロード・ムーヴィー3部作”で国際的に評価を得、映画作家としての地位を確立する。その後「アメリカの友人」「ハメット」「パリ、テキサス」、そして国際資本を得て「夢の涯てまでも」を発表している。撮影は「秋のドイツ」「ヴェロニカ・フォスのあこがれ」といったライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの監督の作品で知られるユルゲン・ユルゲス。エグゼクティヴ・プロデューサーにはウルリッヒ・フェルスベルク。音楽はローラン・プティガンが担当している。前作に引き続きオットー・ザンダー、ピーター・フォーク、ブルーノ・ガンツ、ソルヴェイグ・ドマルタンらが同じ役を演じているほか「パリ、テキサス」のナスターシャ・キンスキー、ウィレム・デフォー、ルー・リード、アンリ・アルカンなどが参加している。またミハイル・ゴルバチョフ前ソ連大統領が自身の役で特別出演している。

監督
ヴィム・ヴェンダース
出演キャスト
オットー・ザンダー ピーター・フォーク ホルスト・ブッフホルツ ナスターシャ・キンスキー
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2020/7/4更新
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