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年代別 映画作品( 1952年 ~ 1962年 まで合計3映画作品)

1962年

豊かなる成熟

  • 1962年7月3日(火)公開
  • 監督

“キンゼイ報告”の映画版といわれるこの作品は、週刊誌の身の上相談を基に書かれた女流作家ガブリエラ・パルカの『イタリア女性は告白する』にヒントを得て、チェザーレ・ザヴァッティーニがシナリオ化したセミ・ドキュメンタリー映画。ザヴァッティーニは、映画化にあたり若くて優秀な十一人の新鋭監督を選出した。この十一人の中には、フェリーニの弟子ネロ・リージ、紅一点のロレンツァ・マツゼッティ、フランチェスコ・マゼリ、ジャンフランコ・ミンゴッツィなどがいる。テーマは一貫して、偏見に苦しむイタリア女性の姿を描いているが、ザバッティーニが総監督したともいえる。撮影は七人の手になるが、音楽はジャンニ・フェリオが総括して担当。出演者は、全部新人およびロケ先の素人を起用している。マレノ・マレノッティ製作。

監督
ネロ・リージ ロレンツァ・マツゼッティ フランチェスコ・マゼリ Piero Nelli
1958年

鉄道員

  • 1958年10月18日(土)公開
  • 脚本

「越境者」「街は自衛する」のピエトロ・ジェルミ監督が、自から主人公としても出演して一九五六年に監督した、労働者の一家庭を描くネオ・リアリズム作品。アルフレード・ジャンネッティの原案にもとづき、ジェルミとジャンネッティ、ルチアーノ・ヴィンセンツォーニの三人がシナリオを書き、エンニオ・デ・コンチーニとカルロ・ミュッソがこれを修正加筆した。撮影は「越境者」のレオニダ・バルボーニ。音楽は同じく「越境者」のカルロ・ルスティケリ。ジェルミの他に「大遠征軍」「芽ばえ」のシルヴァ・コシナ、ファッション・モデル出身でこの作品によりサン・セバスチャン映画祭で女優賞を受けたルイザ・デラ・ノーチェ、ジェルミに見出されたエドアルド・ネヴォラ少年、カルロ・ジュフレ等が出演する。製作カルロ・ポンティ。なおこの作品は他にサンフランシスコ映画祭の男優賞(ジェルミ)、コーク映画祭監督賞などを受賞している。

監督
ピエトロ・ジェルミ
出演キャスト
ピエトロ・ジェルミ ルイザ・デラ・ノーチェ エドアルド・ネヴォラ シルヴァ・コシナ
1952年

にがい米

  • 1952年3月20日(木)公開
  • 脚本

ルイジ・デ・ラウレンティス(「シーラ山の狼」の製作者ディーノ・デ・ラウレンティスの弟)が製作を担当した一九四九年度作品で、ディーノは蔭で製作を統括した。「荒野の抱擁」のジュゼッペ・デ・サンティスの監督作品で、「荒野の抱擁」と同様彼とカルロ・リッツァーニ、ジャンニ・プッチーニの協力ストーリーから、以上三人とコルラード・アルヴァロ、カルロ・ミュッソ、イーヴォ・ペリッリが脚本を執筆している。撮影は「戦火のかなた」「荒野の抱擁」のオテロ・マルテリ、音楽はゴッフレード・ペトラッシの担当。主演は「シーラ山の狼」のヴィットリオ・ガスマン、「白い国境線」のラフ・ヴァローネ、アメリカ女優ドリス・ダウリング(失われた週末)と「シーラ山の狼」で日本に紹介されたシルヴァーナ・マンガーノが初めて大役に抜擢されて主演する。他にマリア・グラツィア・フランチャ、チッコ・リッソーネらが出演。北伊ポー河流域の水田地帯に、毎年多数の女が田植え・田草取り労働に出稼ぎする。これらモンディーナと呼ばれる女達の生態をドキュメンタリ的にとらえながらイタリア戦後派人物群のメロドラマを展開する作品で、現地ロケの効果を生かしたデ・サンティスのダイナミックな演出と、シルヴァーナ・マンガーノの魅力とで評判になった。

監督
ジュゼッペ・デ・サンティス
出演キャスト
ヴィットリオ・ガスマン ドリス・ダウリング シルヴァーナ・マンガーノ ラフ・ヴァローネ
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