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年代別 映画作品( 1924年 ~ 1961年 まで合計9映画作品)

1961年

ローヤル・バレエ

  • 1961年4月20日(木)公開
  • 監督、製作

「バレエへの招宴」を作ったパウル・ツィンナーがふたたびイギリスで作ったバレエ映画である。往年ドイツ映画界で「夢見る唇」その他の作品を作った彼は、その後イギリス映画界で活躍し、現在この種の芸術記録映画の第一人者としての地位にある。旧サドラーズ・ウェルズ・バレエから数年前エリザベス女王の勅許を得てローヤル・バレエと改称したここに登場する英王立バレエ団は、伝統と高い水準をもって世界に知られている。バレエ監督をニネット・ド・ヴァロア、監督補佐振付主任をフレデリック・アシュトンがつとめた。音楽監督はヒューゴー・リゲノールド、演奏はコヴェント・ガーデン・オーケストラである。指揮はチャールズ・テイラーがうけもっている。技術監督はアルフレッド・トラヴァース。撮影監督はS・D・オニオンズである。十一台のキャメラが動員され、コベント・ガーデンのローヤル・オペラ・ハウスで撮影がおこなわれた。第一部「白鳥の湖・第二幕」、第二部「火の鳥」、第三部「水の精・オンディーヌ」にわかれ、全編をつうじてマーゴット・フォンティーンとマイケル・サムズが主役をつとめている。その他ローヤル・バレエ団のメンバー、ブライアン・アシュブリッジ、レスリー・エドワーズ、ジュリア・ファロン、ローズマリー・リンゼイ、フランクリン・ホワイト、アレキザンダー・グラントなど多くの踊り手たちが出演している。彼らのくりひろげる舞台をとらえるために三百五十人の撮影班が組織され実数二十四時間で撮影は終了した。マーゴット・フォンティーンはこの撮影で六足のバレエシューズをはきつぶしてしまったと伝えられる。十一台のキャメラはあらゆる角度からバレエの舞台をレンズにおさめた。製作にあたったのはポール・ツィンナー自身。

監督
パウル・ツィンナー ニネット・ド・ヴァロア
出演キャスト
マーゴット・フォンティーン マイケル・サムズ ブライアン・アシュブリッジ レスリー・エドワーズ
1957年

バレエへの招宴

  • 1957年9月22日(日)公開
  • 監督、製作

日本初公演で話題を投げたボリショイ劇場バレエ団が昨一九五六年十月、ロンドンで公演したものをまとめた長篇バレエ映画。監督は往年ドイツで「夢見る唇」などをものしたパウル・ツィンナー、撮影監督にはS・D・オニオンズが当っている。演奏指揮はボリショイの主任指揮者ユーリ・ファイエルと今回来日のゲンナジー・ロジェストヴェンスキーが交代でつとめている。プログラムは一・二部に分れる。 第一部「バレエ・コンサート」は、1「ダッタン人の踊り」--バレエ『バフチサライの泉』より。台本ヴォルコフ、作曲ボリス・アサフィエフ、振付R・ザハロフ、演奏指揮ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、出演M・ボイソフ、A・クラーレフスキー、S・ヤグージン他--。これは一九三四年、レニングラードで初演された四幕の舞踊詩で、民族舞踊の特質を摂取しソヴェトの新しいバレエの代表作品である。 2「スペイン舞曲」--バレエ『白鳥の湖』より。台本V・P・ペギチェフ、ヴァシリ・ゲルツァ、作曲P・I・チャイコフスキー、振付A・ゴルスキー、演奏指揮ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、出演S・ズヴヤギーナ、A・ネルセソワ、ヤロスラフ・セフ、G・シトニコフ--は、一八七七年、モスクワのボリショイ劇場で試演された後、十数年を経て、作曲者チャイコフスキーの死後、一八九四年聖ペテルスブルクのマリンスキー劇場で改訂再演、以来ロシアの代表的ロマンティック・バレエとなった。『白鳥の湖』四幕中の第三幕、宮廷の場で踊られるもの。 3「春の洪水」--作曲S・ラフマニノフ、振付アサフ・メッスラー、演奏指揮ユーリ・ファイエル、出演L・ボゴモロワ、S・ヴラソワ--はラフマニノフの歌曲(作品十四の十一番)をバレエ化した新作である。 4「瀕死の白鳥」--作曲カミーユ・サン・サーンス、演奏指揮ユーリ・ファイエル、出演ガリーナ・ウラーノワ--は、サン・サーンスの組曲『動物の謝肉祭』の中の『白鳥』にミハイル・フォーキンが振付けたもので、アンナ・パヴロワが踊って有名な作品。 5「ポロネーズとクラコヴィエンヌ」--歌劇『イワン・スサーニン』より。台本アレクサンダー・プーシュキン、音楽ミハイル・I・グリンカ、演奏指揮ユーリ・ファイエル、出演Y・サンゴヴィッチ、S・ズヴヤギーナ、M・コルパクチ、V・ペトロワ、アレクサンドル・ラドゥンスキー、ウラジミール・レワシェフ、K・リフテル他二十四名--は、ロシヤ国民音楽派の祖といわれるグリンカが作曲したオペラ『イワン・スサーニン』(皇帝に捧げし命)に挿入されたポーランド舞曲をモティーフとしたダンス・キャラクテール。 6「ワルプルギスの夜」--歌劇『ファウスト』より。作曲シャルル・グノオ、振付レオニード・ラヴロフスキー、演奏指揮ユーリ・ファイエル、出演R・ストルチコワ、A・ラパウリ、G・ファルマニヤンツ、A・トルシュキン、T・ヴェプロワ、M・ゴットリーブ、Z・コロタエフ他--はグノーのオペラ『ファウスト』(一八五九年パリ、テアトル・リリックで初演)が一八六九年オペラ劇場で再演の際、第五幕第一場に書き加えられたバレエである。 第二部・ウラノワの「ジゼル」--台本テオフィル・ゴーティエ、ヴェルノワ・ド・サン・ジョルジュ、ジャン・コラリ、音楽アルフレ・アダン、振付ジャン・コラリ、ジュール・ペロー、マリウス・ペティパ、改訂振付レオニード・ラヴロフスキー、装置B・ヴォルコフ、演奏指揮ユーリ・ファイエル、出演ガリーナ・ウラーノワ、ニコライ・ファデイェチェフ、T・モナホーワ、アレクサンドル・ラドゥンスキー他--は、一八四一年パリで初演されて以来、今日なお世界で盛んに上演されている二幕の幻想的なバレエで、ウラノワの当り役。台本は、ドイツの古い伝説を謳ったハイネの詩にもとづいている。 なお「ジゼル」は昨年十月二十五日、ロンドンのコヴェント・ガーデン“ロイヤル・オペラ・ハウス”にエリザベス女王が来臨された夜撮影されたもの。また第一部の「バレエ・コンサート」はロイヤル・オペラ・ハウス公演後、大英芸術審議会の斡旋でクロイドンのデイヴィス劇場で上演された名作バレエ抜粋のコンサート・プログラムをまとめたものである。イーストマンカラー、ワイド方式。

監督
パウル・ツィンナー
出演キャスト
M. Boisov A. Kraarevsky S. Yagudin S. Zvyagina
1936年

御気に召すまま(1936)

  • 1936年当年公開
  • 監督、製作

「夢見る唇」「逃げちゃ嫌よ」と同じくパウル・ツィンナーが監督したエリザベート・ベルクナー主演映画で、ウィリアム・シェークスピアの喜劇に基づいて、「逃げちゃ嫌よ」のR・J・カレンが脚本を執筆した。助演者は「無敵艦隊」のローレンス・オリヴィエ、「奇蹟人間」のソフィー・スチュワート、「逃げちゃ嫌よ」のレオン・クォーターメイン、ヘンリー・エインリー、マッケンジー・ウォード、リチャード・エインリー其の他で、撮影は「幽霊西へ行く」「紅はこべ」のハル・ロッスンの担当である。

監督
パウル・ツィンナー
出演キャスト
エリザベート・ベルクナー ローレンス・オリヴィエ ヘンリー・エインリー ソフィー・スチュワート
1935年

逃げちゃ嫌よ

  • 1935年当年公開
  • 監督

「女の心」「夢見る唇」と同じくエリザベート・ベルクナー主演の、パウル・ツィンナーの監督になる映画で、このコンビの渡英第二回作品である。原作はマーガレット・ケネディーがベルクナーのために書卸した戯曲で、これに基いてカール・ツックマイヤーとR・J・カレンの二人が脚本を作成し、撮影には「パリ祭」「自由を我等に」のジョルジュ・ペリナールと「アルプスの血煙」「ウィリアム・テル(1933)」のゼップ・アルガイヤーこの二人が協力した。助演者は英劇壇のヒュー・シンクレアを始めとしグリフィス・ジョーンズ、社交界社身のペネロープ・ダドリー・ウォード、レオン・クォーターメイン、リン・ハーディング等である。

監督
パウル・ツィンナー
出演キャスト
エリザベート・ベルクナー ヒュー・シンクレア グリフィス・ジョーンズ レオン・クォーターメイン
1932年

夢みる唇

  • 1932年当年公開
  • 監督、脚色

アンリ・ベルンスタイン作の戯曲『メロ』を映画化したもので、「ニュウ」と同じくエリザベート・ベルクナーが主演するパウル・ツィンナー監督作品である。脚色にはツィンナーが「旅愁」のカール・マイヤーと協同して当った。キャメラは「ナポレオン(1927)」のジュール・クリュージェの担当。「三文オペラ」のルドルフ・フォルスターと、アントン・エトホーファーが共演する。

監督
パウル・ツィンナー
出演キャスト
アントン・エトホーファー エリザベート・ベルクナー ルドルフ・フォルスター Margarete Hruby
1931年

女の心

  • 1931年当年公開
  • 監督、脚色

エリザベート・ベルクナーの第一回トーキー出演映画で、「夢見る唇」と同じくベルクナーがルドルフ・フォルスターを相手役として主演し、パウル・ツィンナーが脚色並に監督したものである。原作はフランスの文人クロード・アネの小説で、それを「夢見る唇」と同じくカール・マイヤーが改作した。撮影はアドルフ・シュラジィの担任で、助演者の主なる者はヘルタ・グートマール、アンネマリー・シュタインシーク、アルフレッド・ゲラッシュ、等の人々である。

監督
パウル・ツィンナー
出演キャスト
エリザベート・ベルクナー ルドルフ・フォルスター アンネマリー・シュタインシーク ヘルタ・グートマール
1926年

リーベ

  • 1926年当年公開
  • 監督、脚本

フランスの文豪オノレ・ド・バルザックの著した小説の映画化で、「ニュウ」の監督者であり「嫉妬(1925)」の原作者であるパウル・ツィンナー氏が脚色並びに監督したものである。主役を演ずるのは同じく「ニュウ」に主演したドイツ劇壇の花エリザベート・ベルクナー嬢で、これを助けて「プラーグの大学生(1926)」出演のアグネス・エステルハツィ嬢、ハンス・レーマン氏、パウル・オットー氏、エルザ・テマリー嬢、等が出演している。(無声)

監督
パウル・ツィンナー
出演キャスト
エリザベート・ベルクナー ハンス・レーマン アグネス・エステルハツィ エルザ・テマリー
1925年

嫉妬(1925)

  • 1925年当年公開
  • 原作、脚色

「ニュウ」の監督者パウル・ツィンナー氏が原作並びに脚色したものを「蠱惑の街」「エックスプロージョン」等と同じくカール・グルーネ氏が監督したもので、撮影者も前二作品と同じくカール・ハッセルマン氏である。主役は「プラーグの大学生(1926)」「タルチュフ」等出演のヴェルナー・クラウス氏、「恋は盲目」等出演のゲオルク・アレクサンダー氏、それと在独時代に「ヴァリエテ(1925)」「マルヴァ」等に主演しアメリカに渡ってからは「神我れに二十仙を賜う」等に主演したリア・デ・プッティ嬢、とこの三人の腕利き揃いで、三角関係を描いた興味深い映画である。無声。

監督
カール・グルーネ
出演キャスト
ヴェルナー・クラウス リア・デ・プッティ ゲオルク・アレクサンダー
1924年

ニュウ

  • 1924年当年公開
  • 監督、脚色

今米国にいるロシアの新進作家オシップ・ディモフ氏作の詩に基いてマックス・ラインハルト氏が脚色した舞台劇を映画化したもので、ラインハルト門下のパウル・ツィンナー氏が第一回監督映画として脚色監督し、ドイツの名女優エリザベート・ベルクナー嬢が映画初出演として主演した。対手役は「ヴァリエテ(1925)」「最後の人」等出演のエミール・ヤニングス氏、「我れ若し王者なりせば」等出演のコンラート・ファイト氏で、マルガレーテ・クップァー嬢、ニルス・エドワール君等が助演する。無声。

監督
パウル・ツィンナー
出演キャスト
エリザベート・ベルクナー エミール・ヤニングス コンラート・ファイト ニルス・エドワール
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