映画-Movie Walker > 人物を探す > 武満徹

年代別 映画作品( 1956年 ~ 2011年 まで合計92映画作品)

2011年

文楽 冥途の飛脚

  • 2011年3月5日(土)公開
  • 音楽監修、音響

近松門左衛門作の人形浄瑠璃『冥途の飛脚』を、京都・太秦撮影所に精緻な舞台セットを作り、当代の名人たちによる演技を記録した文化映画。監督はカナダ人のマーティ・グロス。音響・音楽監修は「燃える秋」の武満徹。撮影は「衝動殺人 息子よ」の岡崎宏三ほか。出演は竹本越路大夫、竹本文字大夫(現 竹本住大夫)、竹本織大夫(現 竹本綱大夫)、鶴澤燕三(五世)、鶴澤清治、野澤錦糸(四世)、吉田玉男、吉田簑助、桐竹勘十郎(二世)ら。完成後日本国内では上映会での上映を除き劇場未公開に終わり、幻の映画となっていたが、2011年新たに日本語字幕を付けたデジタルリマスター版が作成され、東京都写真美術館ホールにて公開された。

監督
マーティ・グロス
出演キャスト
竹本織大夫 鶴澤燕三(五世) 竹本越路大夫 鶴澤清治
2010年

天皇の世紀

  • 2010年12月4日(土)公開
  • 音楽

幕末から明治維新の激動の時代を描いた大佛次郎の歴史小説を、1971年に朝日放送がドラマ化した全13話の作品を劇場公開。「七人の侍」の志村喬、「トラ・トラ・トラ!」の田村高廣など豪華キャストに加え、山本薩夫、今井正、三隅研次、篠田正浩などの巨匠たちが監督した大作。なお、作者他界により、原作は未完に終わった。

監督
山本薩夫 下村堯二 高橋繁男 今井正
出演キャスト
田村高廣 田村正和 田村亮 志村喬
1996年

精神の声<第1話-第5話>

  • 1996年8月10日(土)公開
  • 音楽

旧ソ連のタジキスタン共和国で続く内戦に派兵されたロシア軍の若き兵士たちと生活を分かち合い、その魂の真実に迫る精神的・霊的なドキュメンタリーの試み。「静かなる一頁」「ロシアン・エレジー」など映像による独自の精神世界を切り開いてきた現代ロシア映画の鬼才アレクサンドル・ソクーロフがベータカム・ビデオを駆使して完成させた。映像による瞑想ともいうべき長編映像詩の金字塔。撮影は最初「セカンド・サークル」「ストーン」「ロシアン・エレジー」「静かなる一頁」などソクーロフ作品のほとんどを手掛けてきたアレクサンドル・ブロフが担当したが、途中から若手のアレクセイ・フォードロフに交代した。音楽はモーツァルトのピアノ協奏曲17番、19番、23番とベートーヴェンの交響曲第7番、それにフランス現代音楽の代表的巨匠で92年逝去したオリヴィエ・メシアンの作品から、そして第二部以降は日本の現代音楽最大の巨人で、映画音楽にも大きな足跡を残して先頃急逝した巨匠武満徹の『波の盆』が主要モチーフとして使われている。撮影の対象となったのはタジク=ロシア国境地域に駐屯するモスクワ国境警備隊第11駐屯地の兵士たちで、そのほとんどが撮影後戦死しているという。過酷な戦闘で遺品・遺骨もほとんどなく、唯一の形見として未編集の撮影テープが遺族に贈られた。ナレーションはソクーロフ本人。本作はまず95年ロカルノ映画祭に出品され、同年の山形国際ドキュメンタリー映画祭では特別招待作品としてクロージングに上映されて大きな衝撃を与えた。その後96年ベルリン国際映画祭、ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭でも招待上映、また95年10月にはロシアで全編テレビ放映されている。

監督
アレクサンドル・ソクーロフ
出演キャスト
アレクサンドル・ソクーロフ

不思議なクミコ

  • 1996年2月17日(土)公開
  • 音楽

フランスの映画詩人のクリス・マルケルが、ある日本人女性を材にとったエッセイ・ドキュメンタリー。1964年10月、東京オリンピックに賑わう高度成長真っ只中の日本の姿を、村岡久美子というフランス語を学ぶ20代の女性を通して、久美子の謎/日本文化の謎/女性の神秘を詩的な映像言語で映しだしている。監督・脚本・撮影・編集・ナレーションは「サン・ソレイユ」「アレクサンドルの墓/最後のボルシェヴィキ」のクリス・マルケル。音楽は現代音楽の第一人者、武満徹(96年死去)の作品から、『弦楽のためのレクイエム』。また、折りしも日本で公開中だったジャック・ドゥミー監督の「シェルブールの雨傘」テーマ曲(ミシェル・ルグラン作曲)が引用されている。「トーキョー・メロディー」と“東京タイムスリップ1964/1984:フランス人の見たトーキョー”の題で2本立て公開された。

監督
クリス・マルケル
出演キャスト
村岡久美子
1995年

写楽(カンヌ・ヴァージョン)

  • 1995年6月17日(土)公開
  • 音楽

カンヌ国際映画祭出品に伴い、海外向けに再編集されたカンヌ・ヴァージョン。冒頭に英語字幕での解説を加え、外国の観客にも分かり易くしてあるのが特徴。また、日本版は138分という長尺での公開だったが、今回は120分となっている。

監督
篠田正浩
出演キャスト
真田広之 フランキー堺 岩下志麻 葉月里緒菜

写楽

  • 1995年2月4日(土)公開
  • 音楽

寛政6年から7年にかけて浮世絵界に突如として現れ、およそ140種の役者絵と相撲絵を残して消えた謎の浮世絵師・写楽の、霧に包まれた正体に迫る歴史ドラマ。監督は「少年時代」の篠田正浩。撮影を鈴木達夫、音楽を96年に急逝した武満徹が担当。また、“写楽研究家”としても知られている俳優・フランキー堺が、企画総指揮に当たっている。松竹創業100年記念協賛作品。95年度キネマ旬報ベストテン第5位。

監督
篠田正浩
出演キャスト
真田広之 フランキー堺 岩下志麻 葉月里緒菜
1993年

DREAM WINDOW 夢窓 庭との語らい

  • 1993年公開
  • 作曲、出演(不明 役)

アメリカ人が記録した日本庭園についての映画。西芳寺、天龍寺、龍安寺、裏千家、修学院離宮、桂離宮、大徳寺などをはじめ、土門拳記念館、カナダ大使館、草月会館など、さまざまな建築物が登場する。建築物紹介の合間に日本人へのインタヴューを挟み、日本庭園に対する日本人の思いを伝えた。インタヴューに答えているのは、詩人や作曲家、建築家、舞台デザイナー、映画監督、旅館の主人、住職など。違った分野で活躍している人物たちが、それぞれ自分の意見を述べている。監督はドキュメンタリー映画「老人と海」のジャン・ユンカーマン。製作はスミソニアン研究所。スミソニアン研究所は一八四六年に英国人の科学者、ジェイムズ・スミッソンの遺産によって設立されたもので、現在はワシントンに本部を置く、アメリカ最大の学術研究機関となっている。キネマ旬報文化映画ベストテン第九位。

監督
ジャン・ユンカーマン
出演キャスト
朝倉摂 大岡信 佐藤年 武満徹

ライジング・サン(1993)

  • 1993年11月6日(土)公開
  • 音楽

日米経済摩擦を背景に、複雑な殺人事件の謎に挑む2人の刑事の活躍を描くサスペンス・ミステリー。内容がジャパン・バッシングであるとして、全米公開時には日系人団体から上映反対の抗議運動が起こって話題を呼んだ。監督は「ヘンリー&ジューン 私が愛した男と女」のフィリップ・カウフマンで、製作は実子ピーター・カウフマン。「ジュラシック・パーク」のマイケル・クライトンの小説を、原作者と監督、アップル社のコンサルタント出身で「ジュラシック・パーク」のスーパーバイザーを務めたマイケル・バックスの3人で脚色。撮影は「ドク・ハリウッド」のマイケル・チャップマン(カメオ出演も)、音楽は本作が初の海外映画となる、「乱」の武満徹が担当し、演奏は岩城宏之指揮の東京コンサーツ。SFXはILMが手がけている。出演はエグゼクティヴ・プロデューサーも兼ねる、「ザ・スタンド」のショーン・コネリーと「ハードプレイ」のウェズリー・スナイプス。「レザボア・ドッグス」のハーヴェイ・カイテル、「ホッファ」のケヴィン・アンダーソン、「ロボコップ3」のマコ、「ラストエンペラー」のケイリー・ヒロユキ・タガワらが脇を固めている。

監督
フィリップ・カウフマン
出演キャスト
ショーン・コネリー ウェズリー・スナイプス ハーヴェイ・カイテル ケリー・ヒロユキ・タガワ
1992年

豪姫

  • 1992年4月11日(土)公開
  • 音楽

秀吉の養女にして奔放な豪姫と、利久亡き後の猛将かつ反骨の茶人・織部。権力者・家康になびくことなく自由を貫いた2人の生き様を重厚なタッチで描く、脚本・監督は「利休」の勅使河原宏。共同脚本は同作の赤瀬川原平。撮影は「陽炎」の森田富士郎がそれぞれ担当。

監督
勅使河原宏
出演キャスト
仲代達矢 宮沢りえ 永澤俊矢 三國連太郎
1989年

利休

  • 1989年9月15日(金)公開
  • 音楽

織田信長、そして豊臣秀吉に茶頭として仕えた千利休の生涯を描く。野上彌生子原作の小説『秀吉と利休』の映画化で、脚本・監督は「アントニー・ガウディー」の勅使河原宏、共同脚本は赤瀬川原平、撮影は「226」の森田富士郎がそれぞれ担当。

監督
勅使河原宏
出演キャスト
三國連太郎 三田佳子 松本幸四郎 中村吉右衛門
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