映画-Movie Walker > 人物を探す > ドゥシャン・マカヴェイエフ

年代別 映画作品( 1987年 ~ 1994年 まで合計9映画作品)

1994年

ゴリラは真昼、入浴す。

  • 1994年12月23日(金)公開
  • 監督

旧ユーゴスラヴィア出身の鬼才監督ドゥシャン・マカヴェイエフが、独自の解釈とシニカルなユーモアで描いた共産主義の崩壊録。当初、91年頃に彼が温めていた、ベルリンの壁崩壊を想定した脚本が、予想よりも遥かに早く現実のものとなったため、映画の製作も早まったという逸話がある。「保護なき純潔」「WR:オルガニズムの神秘」以来、しばらく遠ざかっていたフィクションとドキュメンタリー、そして既存の映画作品をコラージュを試みた1編で、ソ連映画「ベルリン陥落」(49)の断片と壁崩壊後の東ベルリンの光景をドラマに挿入しつつ、ドイツ現代史並びに東ドイツと旧ソ連との関わりにまで言及している。製作はアルフレッド・ウルマー、ヨアヒム・フォン・ヴィエティンホコフ、そして監督夫人のボヤナ・マリヤン。撮影は「人間は鳥ではない」から「WR:オルガニズムの神秘」まで全作で組んだアレクサンドル・ペトコヴィッチと、ミオドラグ・ミロセヴィッチの共同。音楽はブリンモール・ジョーンズと、マカヴェイエフ作品の常連が集結。92年ベルリン国際映画祭・国際批評家協会賞受賞。

監督
ドゥシャン・マカヴェイエフ
出演キャスト
スヴェトザル・ツヴェトコヴィッチ Anita Mancic アレクサンドラ・ロウミグ Petar Bozovic
1991年

人間は鳥ではない

  • 1991年9月15日(日)公開
  • 監督、脚本

セックスと政治が共存する、ドゥシャン・マカヴェイエフ監督の記念すべき長編処女作。身分の違うふたりの男の愛情生活と政治的立場を対比的に描き、そこから官僚制を批判している。さらに筋そのものとは関係なく、サーカスでのキワモノ的映像がインサートされるなど、マカヴェイエフに特徴的な多層構造の萌芽も見られる。

監督
ドゥシャン・マカヴェイエフ
出演キャスト
ヤネス・ヴローヴェッツ ミレナ・ドラヴィッチ ストーレ・アランデロヴィチ エヴァ・ラース

愛の調書、又は電話交換手失踪事件

  • 1991年9月1日(日)公開
  • 監督、脚本

「モンテネグロ」「スウィート・ムービー」などで知られる鬼才ドゥシャン・マカヴェイエフが、その“セクスポル”スタイルを確立した作品。実際に起きた殺人事件を題材にしたドラマに、実在の犯罪学者ジヴォン・アレクシッチ博士が分析を加え、さらにこれも実在の性科学者であるアレクサンダル・コスティッチ博士が、古代から現代に至るセックスについてレクチャーしていくという構成を取っている。これに加えて十月革命などのニューズリールがカットインされ、物語そのものとこれらが渾然一体となってマカヴェイエフ・ワールドを作り上げていく。

監督
ドゥシャン・マカヴェイエフ
出演キャスト
エヴァ・ラース スロボダン・アリグリディチ

保護なき純潔

  • 1991年8月17日(土)公開
  • 監督、脚本

「モンテネグロ」「スウィート・ムービー」などで知られる鬼才ドゥシャン・マカヴェイエフが、少年時代のヒーローだった軽業師ドラゴリューブ・アレクシッチの姿を追ったセミ・ドキュメンタリー・ドラマ。アレクシッチの監督・主演により1942年に製作されながらも、ナチの命令により公開禁止となった映画「保護なき純潔」にオマージュが捧げられている。ユーゴの地方語セルビア語で初めて作られたトーキー映画であるこの作品に出演した人々が、当時のことを語っていく中に、「保護なき純潔」の映像が挿入され、インタビュー、ニュースフィルム、さらに上映されることのなかった映画という多層構造にマカヴェイエフらしさが漂う。ベルリン国際映画祭審査員特別賞を受賞。

監督
ドゥシャン・マカヴェイエフ
出演キャスト
ドラゴリューブ・アレクシッチ アナ・ミロサフリェヴィチ

マニフェスト

  • 1991年5月18日(土)公開
  • 監督、脚本

20年代のヨーロッパの架空の町を舞台に、王を倒すためやってきた美しい娘とその周囲の人々が巻き起こす騒動を描くブラック・コメディ。製作はメナハム・ゴーランとヨーラン・グローバス、エミール・ゾラの短編小説に想を承け監督・脚本は「スウィート・ムービー」のドウシャン・マカヴェイエフ。撮影はトミスラフ・ピンター、音楽はニコラ・ピオヴァーニが担当。出演はカミーラ・ショーベリ、アルフレッド・モリーナほか。

監督
ドゥシャン・マカヴェイエフ
出演キャスト
カミーラ・ショーベル アルフレッド・モリーナ サイモン・カロウ Eric Scoltz
1989年

WR:オルガニズムの神秘

  • 1989年4月29日(土)公開
  • 監督、脚本

「性の革命」を説き、ドイツ共産党を追われアメリカで獄死したオーストリア生まれの異端の思想家ヴィルヘルム・ライヒに関する世界を、ドキュメンタリーとフィクションを交え、大胆な性表現とブラック・ユーモア、そして独裁政治への痛烈な諷刺によって描く。製作はシュヴェトザール・ユドヴィッチ、監督・脚本は「モンテネグロ」のドゥシャン・マカヴェイエフ、撮影はペガ・ポポヴィッチとアレクサンドル・ペトコヴィッチ、音楽はボヤナ・マカヴェイエフが担当。出演はミレナ・ドラヴィッチ、ヤゴダ・カロペルほか。オリジナル・タイトルは“W.R.Misterije Organizma”。

監督
ドゥシャン・マカヴェイエフ
出演キャスト
ミレナ・ドラヴィッチ Jagoda Kaloper Ivica Vidovic Zoran Radmilovic

モンテネグロ

  • 1989年4月15日(土)公開
  • 監督、脚本

退屈な毎日を送る主婦の心の奥底に潜む狂気を、彼女が性的に変化してゆく姿の中で描いてゆく。製作はボー・ヨンソン、監督・脚本は「スウィート・ムービー」のドウシャン・マカヴェイエフ、撮影はトミスラフ・ピンター、音楽はコーネル・コヴァックが担当。出演はスーザン・アンスパック、スヴェトザル・ツヴェトコヴィッチほか。

監督
ドゥシャン・マカヴェイエフ
出演キャスト
スーザン・アンスパック エルランド・ヨセフソン パール・オスカーソン スヴェトザル・ツヴェトコヴィッチ

スウィート・ムービー

  • 1989年3月25日(土)公開
  • 監督、脚本

処女かどうかを鑑定するコンテストで選ばれたミス・ワールドの体験する出来事と、女船長の支配する船に乗り込んだ水兵とその女船長の行動を並行して描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはエレーヌ・ヴァジェール、製作はヴァンサン・マル、監督・脚本は「コカコーラ・キッド」のドゥシャン・マカヴェイエフ、撮影はピエール・ロム、音楽はマノス・ハジダキスが担当。出演はキャロル・ロール、ピエール・クレマンティ、アンナ・プルクナルほか。

監督
ドゥシャン・マカヴェイエフ
出演キャスト
キャロル・ロール ピエール・クレマンティ アンナ・プルクナル サミー・フレー
1987年

コカコーラ・キッド

  • 1987年10月31日(土)公開
  • 監督

コカコーラのセールスマンがオーストラリアにも広めようと苦心するコメディ・タッチのドラマ。製作はマーク・モファットとリッキー・ファーター、監督はドゥシャン・マカヴェイエフ、原作・脚本はフランク・ムーアハウス、撮影はディーン・セムラー、音楽はティム・フィンが担当。出演はエリック・ロバーツ、グレタ・スカッキほか。

監督
ドゥシャン・マカヴェイエフ
出演キャスト
エリック・ロバーツ グレタ・スカッキ ビル・カー クリス・ヘイウッド
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