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年代別 映画作品( 1922年 ~ 2014年 まで合計39映画作品)

1995年

リュミエールの子供たち

  • 1995年12月9日(土)
  • 出演

1895年の“映画誕生”(リュミエール兄弟のシネマトグラフの発表と公開上映)の100周年を祝い、過去一世紀に作られたフランス映画の代表作のべ307本から名場面を抜粋して作られたアンソロジー。監督は「めぐり逢う朝」のアラン・コルノー、「愛を弾く女」「夕なぎ」のクロード・ソーテ、「オディールの夏」「死への逃避行」のクロード・ミレールら現代フランス映画を代表する現役のベテラン監督3人に加え、テレビ・ジャーナリストのピエール・ビヤール、『ル・モンド』紙の映画担当オリヴィエ・バロ、テレビの映画番組のディレクター、ジャン・クロード・ロメール、そしてゴーモン・シネマテークのディレクターで無声映画復元の分野でフランスの第一人者としてマルセル・レルビエの「エル・ドラドオ」、ルイ・フイヤードの「ファントマ」「吸血ギャング団」「ジュデックス」などを復元したピエール・フィリップ、映画助監督のクリストフ・バラティエの合計9名。製作は「ロシュフォールの恋人たち」「ニュー・シネマ・パラダイス」の二枚目スターでコスタ・ガブラスの「Z」以来、プロデューサーとしても活躍が目ざましいジャック・ペラン。音楽は「シェルブールの雨傘」で知られる、「プレタポルテ」を手掛けたジャズと映画音楽の巨匠ミシェル・ルグラン。編集はイヴ・デシャン。音声はポール・ベルトー、編集イヴ・デシャンがそれぞれ担当。世界最初の映画スターと言われるパテ社のコメディのマックス・ランデールに始まり、アルレッティ、ジャン・ギャバン、アラン・ドロン、イヴ・モンタンら日本のファンにも馴染み深い大物からイレーネ・ジャコブ、ヴァネッサ・パラディらまでの古今の大スターに、ミシェル・シモン、ジャン=ルイ・バロー、ピエール・ルノワール、フランソワーズ・ロゼー、マルセル・ダリオ、ルイ・ジューヴェなどの名優たち、それに劇映画監督を世界で最初に名乗ったアリス・ギー・ブラシェに20世紀フランス映画・演劇界最大の巨人サッシャ・ギトリー、ジャン・ルノワールやフランソワ・トリュフォーなどの偉大な映画作家たちが次々と登場する賑やかさはまさに、映画100周年のお祝いにふさわしい。100年の記念とはいうものの構成は年代順ではなく、エンタテインメント志向で「歌」「ギャグ」「キス」といったコーナーや「レ・ミゼラブル」の6度にわたる映画化をまとめて見せるなどなど、テーマに沿って時代を自在に横断する編集が行われている。また「天井桟敷の人々」などの名作のアウトテイクやメイキング映像を見てくれるのは貴重。

監督
アンドレ・アセオ クリストフ・バラティエ オリヴィエ・バロ ピエール・ビヤール
出演キャスト
アルレッティ サッシャ・ギトリー ジャン・ルイ・バロー ジャン・ギャバン
1979年

仮面・死の処方箋

  • 1979年12月23日(日)
  • 出演(Breze 役)

フランスの一地方都市の医師界を舞台に善や正義という名の仮面の下に息づく人間の本性を描く。製作はジャック・ドルフマン、製作協力はフランシス・ジロー、監督はジャック・ルーフィオ、脚本はジョルジュ・コンションの原作を彼とジャック・ルーフィオ、ジャン・ルイ・シュヴァリエが脚色。撮影はアンドレアス・ヴァインディング、音楽はフィリップ・サルドが各々担当。出演はミシェル・ピッコリ、ジェラール・ドパルデュー、ジェーン・バーキン、マリナ・ヴラディ、シャルル・ヴァネル、ミシェル・オークレールなど。地方公開時「イノセント」と二本立てで上映された。

監督
ジャック・ルーフィオ
出演キャスト
ミシェル・ピッコリ ジェラール・ドパルデュー ジェーン・バーキン マリナ・ヴラディ
1977年

ローマに散る

  • 1977年3月19日(土)
  • 出演(Varga 役)

第一級大物司法者たちが続々と殺されていく。捜査する警部が突きつめた真実とは……。76年カンヌ映画祭特別賞、D・D・ドナテロ賞受賞作品。製作はアルベルト・グリマルディ、監督は「黒い砂漠」のフランチェスコ・ロージ、脚本はF・ロージ、トニーノ・グエッラ、リノ・ヤナッツィの共同、原作はレオナルド・シャーシャの「権力の朝」(新潮社刊)、撮影はパスカリーノ・デ・サンティス、音楽はピエロ・ピッチオーニが各々担当。出演はリノ・ヴァンチュラ、ティナ・オーモン、マルセル・ボズフィ、アラン・キュニー、フェルナンド・レイなど。

監督
フランチェスコ・ロージ
出演キャスト
リノ・ヴァンチュラ ティーノ・カラーロ マルセル・ボズフィ パオロ・ボナチェリ
1976年

ブーメランのように

  • 1976年12月25日(土)
  • 出演(Ritter 役)

罪を犯した息子を警察から護ろうと、地位も財産も投げ打った父親の父性愛を描く。製作はレイモン・ダノンと、主演者でもあるアラン・ドロン、監督・脚本は「ル・ジタン」のジョゼ・ジョヴァンニ、撮影はビクトール・ロドリゲ、音楽はジョルジュ・ドルリュー、美術はウィリー・ホルト、編集はフランソワーズ・ジャヴェが各々担当。出演はドロンの他に、シャルル・ヴァネル、カルラ・グラヴィーナ、シュザンヌ・フロン、ルイ・ジュリアンなど。

監督
ジョゼ・ジョヴァンニ
出演キャスト
アラン・ドロン カルラ・グラヴィーナ シャルル・ヴァネル シュザンヌ・フロン
1974年

殺しのギャンブル

  • 1974年9月21日(土)
  • 出演(De Ritis 役)

シチリア出身の暗黒組織“マフィア”と並ぶ、ナポリの強大な犯罪シンジケート“カモーラ”の中で、次第に顔を売っていく貧民街出身の青年の野心を描く。監督・脚本は新人のパスクァーレ・スキティエリ、撮影はジュリオ・アルボニコ、音楽はマヌエル・デ・シーカが各各担当。出演はファビオ・テスティ、ジーン・セバーグ、レイモン・ペルグラン、シャルル・ヴァネルなど。略筋 ナポリ近郊の貧民街トライアーノで生まれ育った屈強の青年トニーノ(F・テスティ)は、ある不良グループとの争いから傷害事件を起こして、二年の刑期に服していた。模範囚としての刑務所生活も、あと数日に出所を控えたある夜のこと、トニーノは監獄内で暗殺されそうになった老人を助けたが、その老人は命を救ってくれた礼にと三十万リラという大金を彼に手渡した。父、母、仲間のツアンカに迎えられて出所したトニーノを待ち受けていたのは、不良グループのバレリオの執拗な挑戦だった。二年前の喧嘩の際、顔を傷つけられたバレリオは決闘を迫り、トニーノは男の意地から許婚者アンナの制止もきかず、これに応じた。結局は再度バレリオを叩きのめすことになった。このトニーノの強さが、ナポリ暗黒街のボス、カペチェ(R・ペルグラン)に認められたことは、幸か不幸かは別にして、彼の出世の糸口をつかむチャンスとなった。翌日から、トニーノとシアンカはナポリ暗黒組織“カモーラ”のボス、カペチェの下で働くことになった。貧しい靴屋の息子としての暮しの中で、これまでくすぶっていたトニーノは、一気に若い野心を爆発させ、大胆な行動でぐんぐん有能な幹部にのし上がっていった。カペチェの情婦ルイーズ(J・セバーグ)と組んで賭博場を荒し廻り、あらゆるギャンブルに喰いついて暴利を稼いでは顔を売り、遂には自らも大きな賭博場を持つに至った。デラックスなアパート、最高級のスポーツ・カーなど、トニーノの変身に、恋人のアンナは大きな不安を抱き、次第に遠いものになってゆく恋人を悲しげに見つめていた。トニーノは、そんなアンナと入れ替わるように現われたルイーズとの情事にどっぷりと浸ってゆき、その妖しい柔肌の美酒に酔いしれた。やがて殺しを令じられ、“カモーラ”の中でその地位はますます比重を増していった。トニーノの賭博場は、有力な政・財界人を喰わえ込み、巧みなギャンブルの手口を使って莫大な金を彼らから絞り取った。ある議員は、賭博の負けがこんで破産状態となり、公団住宅の建設計画を洩らして、新しい暴利をカモーラ組織と共有すべく、トニーノに土地買収の協力を依頼してきた。この公団住宅の一件が成功したら、トニーノとカペチェの地位は完全に入れ替わるだろう。自らの失地回復に焦りを見せたカペチェは、トニーノを殺すべく大きな罠を仕掛けた。表向きはトニーノと組んで、公団住宅用の土地買収に乗りだし、その企ての最大の邪魔者となったカモーラの最高権力者デ・リチス(C・バネル)を消そうと、その暗殺をトニーノに命じた。カプリ島で悠々自適の余生を送っているデ・リチスこそ、トニーノが服役中、命を救ってくれた礼にと三十万リラの金をくれたあの老人だった。デ・リチスはすべてを見抜いていた。カペチェがデ・リチスの暗殺後、トニーノを殺そうとしていること、そして彼のシマをすべて横取りしようと企んでいること等々。トニーノはただちにナポリに引き帰したが、既におそかった。留守中、カペチェの手にかかりルイーズは殺され、弟のルイヂノが誘拐されていた。シアンカの協力を得てカペチェを殺したものの、トニーノにとって悪の清算の時がやってきた。警官隊の包囲の中で、父親の必死の願いを聞き入れたトニーノは、やがて静かにその手から拳銃をすべり落とすのだった。

監督
パスクァーレ・スキティエリ
出演キャスト
ファビオ・テスティ ジーン・セバーグ レイモン・ペルグラン シャルル・ヴァネル
1967年

奇襲戦隊

  • 1967年11月3日(金)
  • 出演(Passevian 役)

J・P・シャブロルの小説を「七人目にかける男」のコスタ・ガブラスが脚色・監督した戦争アクションもの。撮影はジャン・トゥルニエ、音楽はミシェル・マーニュが担当している。出演は、「昼顔」のミシェル・ピッコリ、「ロシュフォールの恋人たち」のジャック・ペラン、「まぼろしの市街戦」のジャン・クロード・ブリアリ、「汚れた英雄」のジェラール・ブラン、「ダンケルク」のフランソワ・ペリエ、ブリュノ・クレメール、シャルル・ヴァネルなど。製作はレイモン・フレーメンとハリー・サルツマン。テクニカラー、テクニスコープ。

監督
コスタ=ガヴラス
出演キャスト
ミシェル・ピッコリ シャルル・ヴァネル ジェラール・ブラン ジャック・ペラン

皆殺しのシンフォニー

  • 1967年2月4日(土)
  • 出演(Paoli 役)

アレン・レイノー・フールトンの小説『レ・ミスティフィエ』をジョゼ・ジョヴァンニ、クロード・ソーテ、ジャック・ドレーが共同で脚色し、ジャック・ドレーが監督したアクションもの。撮影はクロード・ルノワール、音楽はミシェル・マーニュが担当。出演はミシェル・オークレール、クロード・ドーファン、ミシェル・メルシェ、ジョゼ・ジョヴァンニ、ダニエラ・ロッカ、ジャン・ロシュフォールほか。製作はジュリアン・ドロード。

監督
ジャック・ドレー
出演キャスト
ミシェル・オークレール クロード・ドーファン ジョゼ・ジョヴァンニ ミシェル・メルシェ
1961年

真実(1960)

  • 1961年4月8日(土)
  • 出演(Me Guerin 役)

「スパイ」のアンリ・ジョルジュ・クルーゾーが監督・脚本・台詞を担当したドラマ。共同脚色者としてシモーヌ・ドリュー、ジェローム・ジェロニミ、ミシェル・ペラン、ヴェラ・クルーゾーが名をつらねている。撮影はアルマン・ティラール。音楽はジェイ・ボナール。出演するのは「気分を出してもう一度」のブリジット・バルドー、「欲情に掟はない」のサミー・フレー、ジャン・ルー・レイノルドなど。製作ラウール・J・レヴィ。

監督
アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
出演キャスト
ブリジット・バルドー マリー・ジョゼ・ナット シャルル・ヴァネル サミー・フレー
1959年

逆襲の河

  • 1959年
  • 出演(Simeonoovitch 役)

帝政ロシア時代、大帝の密使の活躍を描いたアクション・ドラマ。「コザック」のダミアーノ・ダミアーニの脚本を、ダミアニとA・ジェノイーノが脚色し、「コザック」の製作者で、戦前の「黒い瞳(1935)」などのベテラン監督ヴィクトル・トゥールジャンスキーが演出した。撮影はマリオ・モントゥオーリ、音楽はノルベール・グランベール。出演は「勇者カイヤム」のジョン・デレク、「狂った本能」のドーン・アダムス、「狂った夜」のエルザ・マルティネッリのほか、シャルル・ヴァネルら。製作ジャン・パオロ・ビガッツィ。イーストマンカラー・トータルスコープ。

監督
ヴィクトル・トゥールジャンスキー
出演キャスト
ジョン・デレク ドーン・アダムス エルザ・マルティネッリ ゲルト・フレーベ
1960年

全部が獣だ

  • 1960年5月3日(火)
  • 出演(Le Vieux 役)

バンチュラのあとの主役をロジェ・アナンがやる“新・ゴリラシリーズ”の一篇。「そこを動くな」のベルナール・ボルドリーが他二者との共同脚本を監督。撮影はクロード・ルノワール、音楽はモダン・ジャズのジャン・ルチア。出演はアナンのほかシャルル・ヴァネル、米国スター、ジェス・ハーンら。

監督
ベルナール・ボルドリー
出演キャスト
ロジェ・アナン シャルル・ヴァネル ウルスラ・アーウィグ ジェス・ハーン
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2020/10/25更新
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