映画-Movie Walker > 人物を探す > マルチェロ・マストロヤンニ

年代別 映画作品( 1964年 ~ 2014年 まで合計60映画作品)

1998年

世界の始まりへの旅

  • 1998年3月21日(土)
  • 出演(Manoel 役)

幼い頃の思い出をたどる老映画監督と、亡き父の故郷をはじめて訪れる若い俳優の旅程を、ポルトガルの風景と歴史を織りまぜながら描く静かなロード・ムービー。監督・脚本・台詞・原案(運転手役で出演も)は世界現役最長老(1908年生まれ)の巨匠マノエル・デ・オリヴェイラ。製作は「メフィストの誘い」などヨーロッパ映画界で活躍するパウロ・ブランコ。撮影はオリヴェイラとは『Party』(96)作品で組んだ「不倫の公式」のレナート・ベルタ。美術はマリア・ジョゼ・ブランコ。編集はヴァレリー・ロワズルー。衣裳はイザベル・ファヴィラ。録音はジャン=ポール・ミュゼル。主演は本作を遺作に96年12月19日世を去った名優マルチェロ・マストロヤンニ。共演は「シェフ・イン・ラブ」のジャン=イヴ・ゴーチエ、「神曲」「アブラハム渓谷」「メフィストの誘い」とオリヴェイラ作品のミューズとなったレオノール・シルヴェイラほか。共演は「アブラハム渓谷」のイザベル・デ・カストロ、ジョゼ・ピント、セシル・サンス・デ・アルバなどオリヴェイラ作品の常連が固める。

監督
マノエル・ド・オリヴェイラ
出演キャスト
マルチェロ・マストロヤンニ Jean Yves Gautier レオノール・シルヴェイラ ディオゴ・ドリア
1996年

愛のめぐりあい

  • 1996年8月24日(土)
  • 出演(le peintre(画家) 役)

イタリアとフランスの四つの土地に四つの愛の物語を描くオムニバス映画。監督は「さすらい」「赤い砂漠」など、60年代ヨーロッパ映画のモダニズムをリードした巨匠ミケロンジェロ・アントニオーニ。「ある女の存在証明」完成後脳卒中で倒れ、言語障害と右半身不随で再起が絶望視されていたが、「リスボン物語」のヴィム・ヴェンダースを補佐役に、13年ぶりの新作実現となった。ヴェンダースはスチル写真家としてアントニオーニに付き添いながら補佐、そして四つの挿話をつなぐ部分を演出。アントニーニを補佐して夫人のエンリカ・アントニーニがエグゼクティヴ・コンサルタントをつとめている(小さな役で出演も)。脚本はアントニオーニの短編小説集『Quel Bowling sul Tevere(あのテヴェレ河のボーリング、83年セッテンブリーニ・メストレ文学賞受賞)』からの四つの物語を基にアントニオーニ、ヴェンダース、トニーノ・グエッラが執筆。グエッラはアントニオーニの「夜」をはじめ、彼の作品を多数手掛けた現代イタリアを代表する脚本家。音楽はルチオ・ダラ、「都市とモードのビデオノート」「時の翼に乗って」のローラン・プチガン、ヴァン・モリソン、U2がブライアン・イーノと組んだ“パッセンジャーズ”(「さすらいの二人」の原題にちなんで命名された)。ヴェンダース演出のプロローグ、幕間、エピローグ部分は、撮影が「パリ、テキサス」「デッドマン」のロビー・ミューラー、編集がヴェンダースの全作を手掛けているペーター・ブルジコッダ。出演は仏、伊、米、スペインの新旧大スターが顔をそろえる。アントニオーニ自身を思わせる旅する映画監督には「メディストの誘い」のジョン・マルコヴィッチ。第1話にはイタリアの若手人気スターのキム・ロッシ=スチュアートと、カルロス・サウラの「エル・ドラド」子役で雑誌『エル』のモデルからアントニオーニが抜擢したイネス・サストル。第2話は「ブレイブハート」のソフィー・マルソー。第3話には「愛の報酬」のファニー・アルダンと「夜ごとの夢・リニア幻想譚」のキアラ・カッゼリ、「ニューエイジ」のピーター・ウェラー、「レオン」のジャン・レノ。第4話は「ふたりのヴェロニカ」「トリコロール/赤の愛」のイレーヌ・ジャコブと「恋人たちのアパルトマン」のヴァンサン・ペレーズ。そして第3話と第4話の幕間には「夜」「こうのとり、たちずさんで」の主演コンビ、「プレタポルテ」のマルチェロ・マストロヤンニと「心の地図」のジャンヌ・モローが特別出演。ちなみに、挿話のタイトルは原作の短編によるが、映画のなかでは一切言及はない。舞台となるのはアントニオーニの出身地フェラーラ、イタリアのリゾート港町ポルトフィーノ、パリ、南仏のエクス・アン・プロヴァンス。95年ヴェネチア映画祭国際批評家連盟賞受賞。

監督
ミケランジェロ・アントニオーニ
出演キャスト
イネス・サストレ キム・ロッシ・スチュアート ジョン・マルコヴィッチ ソフィー・マルソー
1997年

百一夜

  • 1997年3月22日(土)
  • 出演(L'ami italien 役)

映画発明百年を祝福するとともに、そのイメージと幻想の制度を挑発的に解体してみせる形而上学的コメディ。監督・脚本はヌーヴェルヴァーグ出身の女性映画作家でフィクションとドキュメンタリーの狭間で独特の映像表現を繰り広げる「ジャック・ドゥミーの少年期」のアニェス・ヴァルダ。製作会社はヴァルダのプロダクション、シネ・タマリスと、「魅せられて」「クラッシュ」など国際的に活躍する独立プロデューサー、ジェレミー・トーマスのレコーデッド・ピクチャーズ。製作総指揮はドミニク・ヴィニェ。撮影はエリック・ゴーティエ、美術はシール・ボアタールとセドリック・シモノー、編集はユーグ・ダルモア、録音はジャン=ピエール・デュレとアンリ・モレルがそれぞれ担当。衣裳はヴァルダの娘で、義父ジャック・ドゥミー監督作品で知られるロザリー・ヴァルダ。出演は映画百年の歴史がそのまま人格と化したシモン・シネマ氏に、仏映画第一世紀記念委員会委員長を務める名優ミシェル・ピコリ、その友人に「愛のめぐりあい」などののベテラン、マルチェロ・マストロヤンニ(96年死去)、ヴァルダとドゥミの子息マチュー・ドゥミー(「カンフー・マスター」)、「そして僕は恋をする」のエマニュエル・サランジェ。本作でヴァルダがオマージュを捧げている相手ルイス・ブニュエルの声(台詞は「記念行事に死を、忘却万歳!」)は、ブニュエル映画の常連で実際に巨匠の声態模写を特技にしている「ナサリン」のフランシスコ・ラバル。豪華なゲスト陣には、アヌーク・エーメ、ファニー・アルダン、ジャン=ポール・ベルモンド、死神役にロマーヌ・ボーランジェ、「冬の旅」でヴァルダと組み、ジャンヌ・ダルクに扮して登場するサンドリーヌ・ボネール、バス・ガイド役でジャン=クロード・ブリアリ、スター然とヘリコプターで登場するアラン・ドロン、豪勢でロマンチックな舟遊びを楽しむカトリーヌ・ドゥヌーヴとロバート・デ・ニーロ、ジェラール・ドパルデュー、ハリソン・フォード、ジーナ・ロロブリジダ、ジャンヌ・モローとハンナ・シグラが次々とシモン・シネマ氏を訪問する。またカメオ的な特別出演にはさらにサビーヌ・アゼマ、ジェーン・バーキン、アリエル・ドンバル、スティーヴン・ドーフ、アンドレア・フェレオル、レオナルド・ディカプリオ、ダリル・ハンナ、ジャン=ピエール・レオ、マーティン・シーン、ハリー・ディーン・スタントン、仏国際映画配給公社ユニフランス・インターナショナルの会長ダニエル・トスカン・デュ・プランティエらが顔を揃えている。さらにリュミエール兄弟の「列車の到着」に始まり、無声映画の傑作、トーキー古典時代を経て、現在に至る、映画百年の歴史を彩る様々な映画の抜粋映像が挿入される。

監督
アニエス・ヴァルダ
出演キャスト
ミシェル・ピッコリ マルチェロ・マストロヤンニ アンリ・ガルサン カルロ・ブノワ
1995年

プレタポルテ

  • 1995年5月27日(土)
  • 出演(Sergei(Sergio) 役)

世界の最先端モードの殿堂、パリ・コレクションの会場を舞台に、ファッション業界内部とそれを取り巻くマスコミ周辺の狂騒ぶりを描いた1編。監督・製作は「ザ・プレイヤー」でハリウッドに復帰したロバート・アルトマン。彼が84年に初めてパリ・コレを訪れて以来想を練っていた企画で、「ナッシュビル」「ウエディング」「ショート・カッツ」などで発揮された、彼が得意とする限定された場所での群像劇のスタイルを取っている。いつものアルトマンらしいシニカルな味は後退し、オールスター映画にふさわしいにぎやかなタッチが特色。脚本はアルトマンとバーバラ・シュルガッセの共同、撮影は「ストリーマーズ 若き兵士たちの物語」など7本でも監督と組んだピエール・ミニョーとジャン・ルピーヌ、美術は監督の実子スティーブン・アルトマン。音楽は「シェルブールの雨傘」の巨匠ミシェル・ルグランがオリジナル・スコアを書き、ローリング・ストーンズ、ジャネット・ジャクソン、テレンス・トレント・ダービー、U2から日本のピチカート・ファイヴに至るまで、世界のアーティストたちの楽曲が全編に流れる。出演は「ショート・カッツ」のティム・ロビンスとジュリア・ロバーツ、「M★A★S★H(マッシュ)」のサリー・ケラーマンらアルトマン作品の常連組から、「クライング・ゲーム」のスティーヴン・レアとフォレスト・ウィテカー、「タンデム」のジャン・ロシュフォールとミシェル・ブラン、「ゲッタウェイ(1994)」のキム・ベイシンガー、「脱出(1944)」のローレン・バコール、「甘い生活」のアヌーク・エーメ、果ては「ひまわり」「昨日・今日・明日」を彷彿とさせる演技を見せるマルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンに至るまで、30人を超える新旧の国際的なオールスターが結集。94年のパリ・コレにカメラを持ち込み、ジャン・ポール・ゴルチエ、ソニア・リキエル、三宅一生らのデザイナー、ナオミ・キャンベル、クラウディア・シファーらのスーパーモデルが続々と実名で登場するのも話題に。

監督
ロバート・アルトマン
出演キャスト
マルチェロ・マストロヤンニ ソフィア・ローレン ジャン=ピエール・カッセル キム・ベイシンガー
1993年

迷子の大人たち

  • 1993年3月13日(土)
  • 出演(Joe 役)

1969年のニューヨークの下町クィーンズに住む女系ユダヤ人一家と、イタリア人の元バーテンダーとの交流を描くハート・ウォーミングなホーム・ドラマ。時代色を出すため、カナダのトロントで撮影が行われた。監督は31才のイギリス出身の女性監督で、テレビ・ドラマ出身のビーバン・キドロン。製作は「リトルマン・テイト」のペギー・ライスキー、エグゼクティヴ・プロデューサーはロイド・レヴィンとマイケル・バーナサン、脚本は、89年にオフ・ブロードウェイで上演された、トニー賞受賞の舞台俳優としても知られるトッド・グラフのオリジナル戯曲をもとに、彼自身が執筆。撮影は「月の輝く夜に」のデイヴイッド・ワトキン、音楽はレイチェル・ポートマンが担当。主演は「愛と追憶の日々」のシャーリー・マクレーン、「フライド・グリーン・トマト」のキャシー・ベイツ、「ドライビング・MISS・デイジー」のジェシカ・タンディの3人のアカデミー賞受賞女優。そしてイタリアを代表する名優、「こうのとり、たちずさんで」のマルチェロ・マストロヤンニ。

監督
ビーバン・キドロン
出演キャスト
シャーリー・マクレーン キャシー・ベイツ ジェシカ・タンディ マーシャ・ゲイ・ハーデン
1992年

こうのとり、たちずさんで

  • 1992年9月19日(土)
  • 出演(Politician(Refugee) 役)

番組作りのために国境近くの村にやって来たテレビレポーターを通して、難民や国境の問題を描くドラマ。監督・製作・脚本は「霧の中の風景」のテオ・アンゲロプロス、共同製作はブリュノ・ペズリー、共同脚本はトニーノ・グエッラとペトロス・マルカリス、撮影はヨルゴス・アルヴァニティスとアンドレアス・シナノス、音楽はエレニ・カラインドロウが担当。

監督
テオ・アンゲロプロス
出演キャスト
マルチェロ・マストロヤンニ ジャンヌ・モロー グレゴリー・カー イリアス・ロゴテティス

アフタヌーンティーはベッドで

  • 1992年9月19日(土)
  • 出演(Cesareo 役)

1959年に初演された舞台劇『ティン・ティン』の映画化で、大人の恋の物語を淡々と描く。監督は「おかしな二人」のジーン・サックス、製作はオトゥーロ・ラペーニャ、マッシミリアノ・ラペーニャ、脚本はロナルド・ハーウッド、原作はフランソワ・ビエドー、撮影はフランコ・ディ・ジャコモ、音楽は「ダンサー」のピノ・ドナジオが担当。

監督
ジーン・サックス
出演キャスト
マルチェロ・マストロヤンニ ジュリー・アンドリュース ジャン・ピエール・カスタルディ Jean Jacques Dulon
1999年

黄昏に瞳やさしく

  • 1999年9月18日(土)
  • 出演(Prof. Bruschi 役)

老大学教授と、彼の息子の嫁と孫娘の3人の奇妙な同居生活を描いたハートフル・ロマン。監督は「かぼちゃ大王」のフランチェスカ・アルキブジで、彼女の監督第2作。脚本はアルキブジ、グロリア・マラテスタ、クローディア・スバリジア。製作総指揮はグイド・デ・ラウレンティス。撮影はパオロ・カルネラ。音楽はロベルト・ガトーとバティスタ・レナ。美術はオスヴァルド・デシデーリ。編集はロベルト・ミッシローリ。衣裳はパオラ・マルケジン。出演は「BARに灯ともる頃」の故・マルチェロ・マストロヤンニ、「沈黙の女」のサンドリーヌ・ボネールほか。

監督
フランチェスカ・アルキブジ
出演キャスト
マルチェロ・マストロヤンニ サンドリーヌ・ボネール ララ・プランゾーニ Giorgio Tirabassi
1990年

みんな元気(1990)

  • 1990年12月15日(土)
  • 出演(Mateo Scuro 役)

イタリア全土に散らばる子供たちを訪ねて歩く老人の旅を描いたロード・ムーヴィー形式のヒューマン・コメディ。エグゼキュティヴ・プロデューサーはマリオ・コトーネ、製作はアンジェロ・リッツォーリ、監督は「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ、脚本はトルナトーレと「霧の中の風景」のトニーノ・グエッラの共同、撮影はブラスコ・ジュラート、音楽はエンニオ・モリコーネが担当。出演はマルチェロ・マストロヤンニ、ミシェル・モルガンほか。

監督
ジュゼッペ・トルナトーレ
出演キャスト
マルチェロ・マストロヤンニ ミシェル・モルガン マリーノ・チェンナ ロベルト・ノービル
1989年

BARに灯ともる頃

  • 1989年
  • 出演(Marcello The Father 役)

老いた父と成長した息子の久しぶりの再会をあたたかいタッチで描いた一編。イタリアを代表する名優マルチェロ・マストロヤンニ(96年12月死去)と遺作の「イル・ポスティーノ」で死後名声を得たマッシモ・トロイージ(94年6月死去)の唯一の共演作。監督は「マカロニ」「スプレンドール」の名匠エットーレ・スコラ。脚本はスコラとベアトリーチェ・ラッヴァリョーリとシルヴィア・スコラ。製作は「ニルヴァーナ」のヴイットリオ・チェッキ=ゴーリと、マリオ・チェッキ=ゴーリ。撮影は「絶体×絶命」のルチアーノ・トヴォリ。音楽はアルマンド・トロヴァヨーリ。美術はルチアーノ・リッチェリ。編集はレイモンド・クロチアーニ。衣裳はガブリエラ・ペシュッチ。共演は「彼女たちの関係」のアンヌ・パリローほか。

監督
エットーレ・スコラ
出演キャスト
マルチェロ・マストロヤンニ マッシモ・トロイージ アンヌ・パリロー レナート・モレッティ
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