監督賞
 Directing

              
  • マーティン・スコセッシ

    『アイリッシュマン』 >

    米国ニューヨーク州出身。ニューヨーク大学映画学科の卒業制作を基にした『ドアをノックするのは誰?』(67)で長編監督デビュー。以降、NYを舞台に盟友ロバート・デ・ニーロと多くの作品を発表している。本作もデ・ニーロを主演に、一人のマフィアに仕えていた殺し屋の生き様を描いている。アカデミー賞監督賞には8度ノミネートされており、第79回に『ディパーテッド』(06)で受賞。

  • トッド・フィリップス

    『ジョーカー』 >

    米国ニューヨーク州出身。ニューヨーク大学で映画を学び、『全身ハードコア GGアリン』(93)で監督デビュー。以降主にコメディ作品の監督として活躍し、『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(09)の大ヒットでスター監督に。本作ではいままでの作風とは異なり、「バットマン」シリーズのヴィラン、“ジョーカー”が生まれるまでの葛藤をダークに描いた。

  • サム・メンデス

    『1917 命をかけた伝令』 >

    英国出身。ケンブリッジ大学卒業後、舞台演出家として活躍。『アメリカン・ビューティー』(99)で初監督ながら第72回アカデミー賞監督賞、作品賞を含む5部門を受賞。20年ぶりの監督賞ノミネートとなった本作では、第一次世界大戦下の英国人兵士の姿を全編ワンカットで描いている。

  • クエンティン・タランティーノ

    『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 >

    米国テネシー州出身。劇団で演技を学び、独学で脚本を書き始める。『レザボア・ドッグス』(91)で監督・脚本家デビュー。本作では60年代ハリウッドを舞台に、俳優たちの友情を描いた。『ジャンゴ 繋がれざる者』(12)で第85回アカデミー賞脚本賞を受賞。監督賞には第67回に『パルプ・フィクション』、第82回に『イングロリアス・バスターズ』(09)でノミネートされている。

  • WINNER

    ポン・ジュノ

    『パラサイト 半地下の家族』 >

    韓国出身。韓国映画アカデミー卒業後、『モーテルカクタス』(97)で長編監督デビュー。『殺人の追憶』(03)、『グエムル 漢江(ハンガン)の怪物』(06)、『母なる証明』(09)などで国内外の人気を不動のものにする。『スノーピアサー』(13)で初の英語劇を監督。盟友ソン・ガンホら一家が裕福な家庭に潜入していく様を描いた本作は第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞。

写真:SPLASH/アフロ