作品賞
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  • 『フォードvsフェラーリ』 >

    『LOGAN/ローガン』(17)で脚本賞にノミネートされたハリウッド屈指の職人監督ジェームズ・マンゴールドが、1966年に行われた伝説のル・マン24時間耐久レースを映画化。古き良きアメリカ映画の時代感も描いたことで観客のハートを掴み、全米興収1億ドル突破の大ヒットを記録。編集賞など技術部門を中心に4部門にノミネートされている。

  • 『アイリッシュマン』 >

    現役最多となる9度目の監督賞候補になったマーティン・スコセッシ監督が第二次世界大戦後のアメリカ裏社会を生きた男の数十年を描いた200分を超えるNetflix作品。前哨戦は賞レースの幕開けを告げるナショナル・ボード・オブ・レビュー賞と、スコセッシのお膝元であるニューヨーク批評家協会賞のみに留まったが、10部門11ノミネートで貫禄を示す。

  • 『ジョジョ・ラビット』 >

    前回の第91回アカデミー賞で作品賞に輝いた『グリーンブック』(18)など、過去10年で2作品がアカデミー賞作品賞へ上り詰めた第44回トロント国際映画祭観客賞受賞作。“喜劇”、“ナチスドイツもの”、“子どもが主人公”の作品は受賞しづらいというジンクスを破り、どこまで前進できるか。スカーレット・ヨハンソンの助演女優賞をはじめ6部門にノミネート。

  • 『ジョーカー』 >

    アメコミ原作映画として初めて第76回ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞に輝き、空前の大ヒットを記録。世界中で社会現象級の賛否両論を巻き起こした本作が、堂々最多11部門にノミネート。「ハングオーバー!」シリーズなどのコメディ作品から新境地を開拓したトッド・フィリップス監督は監督賞にも滑り込み。

  • 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』 >

    『レディ・バード』(17)で女性監督史上5人目の監督賞候補入りを果たしたグレタ・ガーウィグが、名作「若草物語」を映画化。年末公開でプロモーション不足が危惧されたが、興行的成功の後押しもあって6部門ノミネートと存在感を発揮。シアーシャ・ローナンは25歳にして4度目のノミネートを達成。

  • 『マリッジ・ストーリー』 >

    40年前の第52回 アカデミー賞作品賞受賞作『クレイマー、クレイマー』(79)を彷彿させる卓越した離婚劇で脚本賞を中心に賞レースを好走。Netflixと2度目のタッグとなるノア・バームバック監督は『イカとクジラ』(05)以来14年ぶりにアカデミー賞参戦。主演部門のダブルノミネートは2年連続83作品目。過去7作品が両賞を受賞している。

  • 『1917 命をかけた伝令』 >

    デビュー作『アメリカン・ビューティー』(99)でいきなり大旋風を起こしたサム・メンデスが20年ぶりにアカデミー賞の舞台へ。ワンカット風の長回しで臨場感たっぷりの演出を繰りだし、第77回ゴールデン・グローブ賞では作品賞と監督賞を制圧。戦争映画10年ぶりの頂点へ、10部門のノミネートが追い風となるか。

  • 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 >

    クエンティン・タランティーノ監督9作目にして4度目の作品賞候補。また、監督賞と脚本賞にも同時ノミネートされるのは3度目。昨年の第72回カンヌ国際映画祭でお披露目されて以来、最有力と謳われてきただけに10部門ノミネートも納得。引退作と噂される次作を前に、タランティーノの映画愛は結実するのか。

  • WINNER

    『パラサイト 半地下の家族』 >

    第72回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞に、国際長編映画賞ノミネート。韓国映画初の快挙はそれだけに留まらず、一気に映画界の頂点へ王手を掛ける。前哨戦では空前の豊作ぞろいと言われるハリウッド勢を凌駕する受賞ラッシュ。アジア勢としてはもちろん、非英語圏作品初の作品賞受賞でアカデミー賞に新たな歴史を刻み込む。

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