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森川葵、女優として大切にしていることは「普段の生活」

2016年3月28日 16:57

作品が変わるたびに同一人物とは思えないほど変貌を遂げ、観る者にまったく異なる印象を与える女優・森川葵。フジテレビ系月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」での小夏役も記憶に新しいところだが、小関裕太と共に主演を務める最新映画『ドロメ【男子篇】』『ドロメ【女子篇】』(公開中)では、ドロの化け物の恐怖に直面する弱気な少女・小春役を好演している。同作のワールドプレミア上映が催された「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」を訪れた彼女に、女優業への想いについて語ってもらった。

【写真を見る】夕張の雪景色の中で様々な表情を見せてくれた森川葵。ほか写真はこちら
【写真を見る】夕張の雪景色の中で様々な表情を見せてくれた森川葵。ほか写真はこちら

「Seventeen」モデルから女優デビューを果たしたのは4年前。以降、引っ張りだこ状態となり、昨年は映画『チョコリエッタ』『おんなのこきらい』『通学シリーズ 通学途中』が公開、ドラマも「表参道高校合唱部!」「テディ・ゴー!」「監獄学園-プリズンスクール-」などが放映と、出演作は途切れることなく超多忙。そんな仕事の充実ぶりに森川は「幸せです」と微笑む。

「これまでたくさんの映画で主演をやらせていただいたり、色々なドラマにも出させていただいたりしたのですが、最近、周囲の反応が少しずつ変わってきたのを感じますね。自分がやってきた成果みたいなものをちょっとずつ見てもらって、“森川葵”というものを知ってきていただけているのかなと思っています」

月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)での小夏役でも注目を浴びた
月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)での小夏役でも注目を浴びた

手ごたえを実感しつつ、「どの作品も楽しいというのは、ずっと変わらないですね」と変に気負うこともなく、あくまでマイペース。そんな森川といえば、外見、特にヘアスタイルが作品ごとガラリと変わることで知られている。過去にはセミロングからベリーショート、金髪パッツンのボブ、そして坊主頭にまで挑戦しているが、髪型を変えることに対しては「抵抗はない」とキッパリ。

「(髪型を変えるのは)楽しいです。たぶん、自分をもっと知ってもらうには『こんな髪型で、こんな顔の、こういった人間』という固定のイメージが必要なのかなとも思うのですが、飽き性ということもあって、ずっと同じものを続けられないんです。作品が変わるとき、役が変わるときは、自分を変えられるせっかくのチャンスだと思うので、楽しんでいますね」

メイド服姿でドロにまみれる演技も披露
メイド服姿でドロにまみれる演技も披露[c]2016「ドロメ」製作委員会

もちろん外見だけでなく、幅広い役柄をこなしてきた演技力も各方面から絶賛されている。『ドロメ』では、思春期の女子の複雑な感情を繊細に表現しつつ、ホラー映画らしく悲鳴を上げ、ドロまみれになり、ラストには絶叫しながらバットを振り回すアクションまで披露。そんな彼女が、女優として仕事をするにあたって大切にしていることは何なのか?

「普段の生活です。今まではすごく忙しい時期と暇な時期が交互にあって、暇な時は『毎日こんなに自分の時間があっていいのかな?』って不安を抱くこともあったんです。でも、『休みも仕事。休みの時にしている行動が芝居に出る』って言われて、そうなんだ!って。確かに普段の動きは芝居に出るし、生活を大切にしていかないと人間というものを忘れてしまうと思うんですね」

2月に開催された「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」を訪れた森川葵にインタビュー!
2月に開催された「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」を訪れた森川葵にインタビュー!

役としての存在感が強烈すぎるためか、本人のイメージは希薄。普段はいったいどんなことをしているのか気になるところだが…。

「洗濯したり…ですかね(笑)。でも、服を畳むシーンをこの前やったんですが、そんな仕草にも“慣れ”って出るんだなと感じました。だから普段から意識的に色々な行動をして、観察しています。そんな自分が嫌な時もありますけど(笑)」

現在20歳。20代の目標は「30代でゆとりをもって生活ができるように、たくさん貯金をする!(笑)」と笑い、意外(?)な素顔も明かしてくれた森川葵。今後の飛躍がますます楽しみな若手女優の“現在”から目が離せない。【取材・文/Movie Walker】

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