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橋本環奈、長谷川博己とのロマンスシーンを振り返る

2016年3月05日 8:38

橋本環奈、長谷川博己とのキスシーンに緊張は? | [C]2016「セーラー服と機関銃 卒業」製作委員会

橋本環奈が、映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』(3月5日公開)で主演としてスクリーンに舞い降りる。

橋本が本格的演技に挑戦するのは、今回が初めてのこと。ヒロインが成長してゆく物語と同様に、橋本の女優としての成長を見守り、支えたのが、長谷川博己、安藤政信、武田鉄矢ら頼もしい共演陣だ。橋本を直撃し、先輩俳優から受けた刺激について語ってもらった。

ヒロイン・星泉(橋本)が、普通の女子高生としての生活を願いながらも、元ヤクザの組長である自身の立場に悩み、成長していく姿を描く本作。橋本にとっては同郷でもある武田鉄矢が、組長の右腕となる土井役を演じている。橋本は「武田さんは本当に面白い方で!武田さんがいるだけで空気がガラッと変わるので、すごいなと思いました」と瞳を輝かせる。

「現場ではたくさんのアドバイスをもらった」そうだが、印象に残っているのは、「俳優という仕事はいいよね。色々な役にもなれるし、思いっきりやれることってなかなかないよ」という言葉だという。

「叫んだり、今回のように機関銃を撃ったりなど、日常では絶対にできないことがやれるわけですから。本当に素敵なお仕事だなと思いました。武田さんは、『主演なんだから、好きにやったらいいよ』とも仰ってくださって。そのような雰囲気の中で主演を務めることができて、すごくありがたかったです。感謝してもしきれない気持ちです!」

ミステリアスな大人の色気たっぷりのヤクザ・月永役を演じるのが、長谷川だ。泉は、女子高生らしく、月永にほのかな恋心を感じていく。泉と月永が車に乗り込むシーンの撮影の合間には、ふたりで話す時間も多かったそう。

「長谷川さんは、『「映画は、みんながこだわって、最高のものを求めて撮るからいいよね』というお話をされていて。ワンシーン、ワンシーンこだわって作る映画って、やっぱりいいなと思いました」

さらには、恋心をつのらせた泉と月永のキスシーンにもトライ!切なさとドキドキ感満載のシーンとなったが、緊張はしなかっただろうか。すると「あまり緊張はしませんでした」とにっこり。

「あのシーンは長谷川さんとのラストシーンで。そこまで、みんなから「組長」と呼んでもらったりで、私なりに星泉像が出来上がっていた事もあって、完全に泉としてそこに立っていました。長谷川さんも、現場に初めて来たときから、月永さんだ!と感じる、ビシッとした雰囲気があって、月永さんがそこにいると実感できたので、自然に演じることが出来ました」

敵対する堀内組の黒幕・安井に扮する安藤は、狂犬のようなキレキレの演技を披露。ナイトクラブに乗り込んだ泉が、安井を挑発するシーンでは、役にのめり込んだ安藤が、素手でミラーボールを叩き割り、流血するハプニングもあったそう。橋本が「クランクアップしてから、優しい安藤さんを見た」と言うほど、安藤の気迫はすさまじかったという。

「マイクで『うわー!』と叫ばれて、鬼気迫る表情で顔を近づけられることもありました。安藤さんが気迫を見せてくれたからこそ、泉としての私も『負けていられない』という気持ちが芽生えた。挑発されて、一歩引いてしまったら泉ではなくなってしまう。そこで一歩前に出て、最後まで抗うというところが泉らしいと思うんです。安藤さんが、生のリアルな感情を引き出してくださいました」

完成作を観た橋本は「スタッフさん、キャストの皆さんで全力をかけて撮ったシーンが紡がれていて、本当の感無量でした。ワンシーン、ワンシーンに思い入れのある作品になりました」と心を込める。たくさんの出会いと学び。第一線で活躍するベテラン陣との共演は、女優・橋本環奈にとってかけがえのない財産だ。【取材・文/成田おり枝】

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