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マシ・オカの決意「『SW』に出演するまで役者は辞めない」

2015年10月20日 14:39

『「スター・ウォーズ」は特別な作品』と同作への愛も語ってくれたマシ・オカ

ハリウッドで最も成功した日本人の一人として知られているマシ・オカ。世界的人気を誇った「HEROES/ヒーローズ」シリーズで大ブレイクした彼だが、実はIQ180以上の天才的頭脳の持ち主として知られている。俳優業のほかにも、クリエイターや実業家としての顔を持つマシ・オカとは一体どんな人物なのか、その素顔に迫った。

彼のキャリアの原点となったのは、ILMでの視覚効果アーティストという職業。「『HEROES/ヒーローズ』シリーズではトレッキー(『スター・トレック』ファンの総称)で通っていますが、『スター・ウォーズ』が一番影響を受けた作品なんです。好きすぎてILMに入ったぐらいですから。実際、『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』(99)などに参加させてもらって、宇宙空間で隕石が1万個に分解したらその破片がどんな動きをするかといったプログラムを作る仕事をしていました」

裏方としてだけではなく、俳優としても『スター・ウォーズ』へ参加したかったという彼。12月18日(金)公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で監督を務めるJ・J・エイブラムス監督とも深い親交があり、“出演したい”とかなりプッシュをしていたのだとか。「JJには何度もメールをしたのに、まるで虫よけスプレーで追い払われたみたいな感じで悲しかった。『スター・ウォーズ』に出演できるまでは役者は辞めないつもりです(笑)」と、次回作以降でのチャンスを狙っているそう。

一方、日本のコミックにも精通する彼は、ハリウッドで製作が進む『デス・ノート』にプロデューサーとして参加するなど、日本のコミックの映画化にも大きく関与。だが、そこには大きな問題があるという。「アメリカのプロデューサーで日本の作品をきちんと理解して守ろうとしている人はまだ多くないです。だから、これまでに公開された作品では曲解されて変な事になっているケースが少なくなかったと思うんです。ファンのために作る訳ではないけど、ファンが納得いかない作品を作るのはご法度だと思います。だから、日米両方の文化の懸け橋になれたらいいなと思っています」。日本とアメリカ。双方の文化を知るマシ・オカだからこその活躍が期待される。

日本で「HEROES/ヒーローズ」の第1シーズンが放送されたのは本国での放送から約1年後の事だったが、今回はわずか約1か月後から配信がスタートとなる。プロデューサーとして映画製作にも携わっているマシ・オカはVOD配信サービスについてはどのようなイメージを抱いているのだろうか?「配信はアメリカでは主流になっています。レンタルDVDなんかと違って、いつでも、どこでも、何本でも見られるのがいいところですね。テレビだけでなく、PCやスマートフォンなどいろんなデバイスで見られるし、今後はさらに広がっていくのではないでしょうか。作品を見てもらえる機会が増えるのはクリエイターにとってはうれしいですよ」

そんな風に、VOD配信サービスへの期待を語ったマシ・オカ。彼が出演する「HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン」が、Huluにて10月20日(火)より放送を開始となる。5年ぶりの新作でマシ・オカ演じるヒロ・ナカムラがどんな活躍を見せてくれるのかに注目してほしい。【取材・文/トライワークス】

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