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R・ダウニー・Jr.が『バードマン』監督と対立?

2015年4月28日 14:13

ロバート・ダウニー・Jr.のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督に対しての発言が物議をかもしている | 写真:SPLASH/アフロ

ロバート・ダウニー・Jr.が、今年のアカデミー賞で作品賞・監督賞など計4部門に輝いた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(公開中)のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督について人種差別的なコメントをしたとして大きな物議をかもしている。

イニャリトゥ監督は以前、現代のヒーロー映画を批判し「文化的なジェノサイド」と発言したことで話題になっていた。同監督はDeadlineとのインタビューで「問題なのは、ヒーロー映画がギリシャ悲劇のようなものにならったりして、深淵であるかのように見せかけることだ」

「ああいう映画はとても右翼的だ。僕にとっては、ヒーローたちは自分と同じことを信じていない人々や、自分の思う通りにならない人々を殺しているように見える」

「ああいうのは毒だし、文化的ジェノサイドだ。なぜなら観客はプロットや爆発やアクションの露出過剰に晒され、それは人間の経験ということとは何の関係もないからだ」と話していた。

『アベンジャーズ』最新作のプロモーションで英国を訪れていたロバートは、英紙ガーディアンのインタビューで同監督の発言についてどう思うかと質問され、「僕は彼をものすごく尊敬する。母国語がスペイン語の人間が『文化的なジェノサイド』なんてフレーズを考え出せるなんて、それだけで彼がどれほど賢いかということがわかる」と答えた。

しかし、この発言がヒスパニック系に対する差別的な発言として批判されており、「スペイン語と言うことで、彼らは英語のネイティブほど知的ではないということをほのめかした。他の言語ではなく、あえてスペイン語だというのが問題なのだ」とコスモポリタン誌のサイトは書いている。

英紙デイリー・メールによれば、ツイッターでも「これは間違いなく無知な人種差別発言」「私の母国語はスペイン語だけど『文化的なジェノサイド』と言えるわよ」「これは差別発言ではないだろう。単なる皮肉だ。どうしてみんなそんなにすぐ怒るんだ」などのつぶやきで炎上しているという。【UK在住/ブレイディみかこ】

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