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主演はアンナ先生!?松井&大矢が語るSKE48魂

2015年2月26日 15:19

インタビューに応じたSKE48の松井玲奈と大矢真那 | [c]2015「DOCUMENTARY of SKE48」製作委員会

“AKB48の妹分”というある種の宿命を背負いながらも、一大グループに成長をとげたSKE48。始動から6年、その活動を振り返る映画『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』が2月27日(金)に公開される。第1期メンバーとしてSKE48に加入し、課せられた宿命と対峙し続けてきた松井玲奈と大矢真那がインタビューに応じた。

SKE48初のドキュメンタリー作品となった本作。この映画が描くもの、それは「SKE48魂の継承」だと大矢は語る。「SKE48の魅力は『一生懸命さ』だと思うんですが、この映画を観ればその“SKE48魂”がよくわかっていただけると思います」。

オーディションやSKE48の初お披露目など、文字通り誕生の瞬間から映し出されるが、松井は「6年間活動してきたSKE48の根源に何があるのか。グループの出発点を丁寧に描いていただけたので、根源が伝わる内容になっています」と本作が単なる活動記録ではないとアピールした。

初期の彼女たちを映し出す映像の中で、ひとりの“裏方”が印象的に登場する。“アンナ先生”の愛称でメンバーやファンから慕われている振付師・牧野アンナだ。歌もダンスも未経験なメンバーが多いなか、プロとして舞台の上に立つ者の覚悟を叩き込むため、牧野が檄を飛ばす映像が印象的に差し込まれている。

「確かに指導は厳しかったんですが、どういう気持ちで私たちと接していたか…。アンナ先生の指導が初期のSKE48に影響を与えたところもあって、それが6年経った今でも継承されているのかなって改めて思いました」と松井は振り返る。

牧野アンナの出演については大矢も「アンナ先生の出演時間が結構長いんですよ。先生主演のドキュメンタリーなんじゃないかって言えるぐらい(笑)」と笑いながらも、牧野がSKE48に与えた影響の大きさを語った。

グループの成長を描くなかで、本作のタイトルにもなっている「涙」が強調されていく。大矢が「泣く場面はいっぱいあるんですが、単純に感動の涙だけではないんです。本当に感極まって泣いているシーンばかり」とコメントする通り、悲しみや悔しさからくる涙も多かったという。

涙だけではない。AKB48のドキュメンタリーシリーズと同様、今回の映画でもメンバーが過呼吸で倒れていく壮絶なシーンが描かれる。この辛辣なシーンについて松井は「自分が泣いたり、倒れたりする姿を撮られるのは嫌ですよ(笑)。ただ、意図的に作った感情は一切なくて。あれがすべてリアルなんです」とありのままの感情が映し出されていることの証しだという。

このようにSKE48がいばらの道を歩んだのも、グループとしてAKB48という成功例をトレースしなかったからに違いない。「SKE48の一生懸命さは劇場公演やコンサートを見てもらえれば、すぐにわかると思います。SKE48はステージで力を発揮するグループなんです」。大矢が自信を持って語る通り、常にAKB48と比較されてきた彼女たちが見出した答えが、「一生懸命さ」であり、「汗の量」であり、「激しいダンス」だったのかもしれない。

松井も「SKE48がどうしてこういうグループになったのか、私たち自身、この映画を観て初めて知る部分もありました。いろいろと気づかされることが多かったです」と改めて考えるきっかけになったようだ。

2015年は48グループの映画ラッシュ。本作を皮切りに、5月に乃木坂46、8月にNMB48、11月にHKT48と、各グループのドキュメンタリーが立て続けに公開される。まずは、その中でもひときわ熱い『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』でSKE48の濃密な6年間を振り返ってみてほしい。【取材・文/トライワークス】

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