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宮沢りえ、池松壮亮、吉田大八監督『紙の月』グランプリ獲得に自信あり!

2014年10月25日 17:40

宮沢りえ、池松壮亮、吉田大八監督が笑顔でアピールした

第27回東京国際映画祭コンペティション作品『紙の月』(11月15日公開)の記者会見が10月25日に六本木アカデミーヒルズで開催され、宮沢りえ、池松壮亮、吉田大八監督が出席。15作品が最高賞・東京グランプリを争うコンペティション部門に出品されたが、受賞への自信のほどを聞かれた宮沢は「自信があるといえばあります。胸を張ってお届けできる映画になった」と確かな手応えを口にした。

原作は、直木賞作家・角田光代の同名小説。平凡な主婦が、年下の大学生との出会いを機に、巨額の横領事件を引き起こすさまを描くサスペンスだ。吉田監督は「競争ですから。負けたくはないですね」、池松も「自信をもって、いい報せを待ちたい」と賞レースへの意気込みを語った。

『オリヲン座からの招待状』(07)以来、7年ぶりの映画主演となった宮沢。30代は舞台へと力を注いだが、「10代の頃から映像の仕事を中心に活動をしてきて、30歳になったとき、野田秀樹さんの舞台に携わって自分の無力さに驚いた」と告白。「40歳になるまでは、できるだけ舞台に心も時間も費やして、ちゃんと舞台の上に立っていられる役者になっていたい」と目標を掲げたとのこと。「舞台、舞台と目を向けていたことでたくさんの発見があった。この7年間で得たものを、映像の世界に返そう、放出しようと思った」と久々の映画主演への思いを明かした。

吉田監督は「映画と距離を置いていると思っていた。映画の人間としては悔しかった」とコメント。「一か八かとオファーをした。宮沢さんがやっていただけるということで、この映画は勝負できる映画だと自信を持った」と宮沢への絶大なる信頼を話していた。

海外メディアも多く駆けつけたこの日。宮沢は「とても大切につくった映画がこんなふうに海外の方に注目されて、嬉しく思っています」と目を輝かせ、「素敵な監督、素敵な脚本があればどこへでも飛んでいきます」と海外進出にも意欲的だった。【取材・文/成田おり枝】

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