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『レッドクリフ』第2弾も好発進!ヒットの理由は…!?

2009年4月13日 12:51

21世紀版「三国志」解釈を見届けよ | [c]2009, Three Kingdoms, Limited. All rights reserved.

ついに公開された超大作『レッドクリフ PartII 未来への最終決戦』。TOHOシネマズ日劇ではジョン・ウー監督が舞台挨拶に立ち、「『〜PartI』は友情・愛・勇気、『〜PartII』は決意・結束がテーマ。強い決意と結束があれば運命を変えられる」と、映画に込めたメッセージを語った。

何より注目してほしいのが、ジョン・ウー流「三国志」演出。『レッドクリフ』2部作は、小説版である「演義」がベースとなっているが、ウー監督はそれぞれの人間像に、自身の言葉通り“友情”と“愛”を込めて描いている。

例えば、周瑜と孔明の関係。同書で周瑜は、孔明の才能を恐れ、彼を陥れようとするが、映画では互いに認め合い、強い絆で結ばれる間柄として描いている。また、周瑜によって(同盟相手国の君主である)劉備と政略結婚させられる孫権の妹・尚香に、結婚を拒ませるシーンを与えることで、自分の意思で人を愛し人生を生きる女性像を表現した。

こうした“21世紀版「三国志」解釈”ともいえるウー監督の血の通った演出が、『レッドクリフ』が幅広い層に支持された大きな理由といえるだろう。映画本編が始まる前に“前説”がつくなどのサービスも、「三国志」を知らない人でも楽しめる要因となったはずだ。

また、『〜PartII』では、孫権軍の老将・黄蓋が(敵国の)曹操軍へ裏切ったように見せる“苦肉の策”に、ウー監督がある解釈を加えている。その辺りもぜひチェックして映画を楽しんでみてほしい。【ワークス・エム・ブロス】

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