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芦田愛菜「自分のことを思って泣いてくれる友達がいたら良いな」

2014年6月20日 9:39

『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』の芦田愛菜にインタビュー

芦田愛菜が「うるさい、ボケ!」と関西弁のゲキを飛ばす姿が痛快!『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)の行定勲監督がメガホンをとった『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』(6月21日公開)は、芦田にとって単独での初主演映画となった。芦田は兵庫県西宮市出身だが、現在は東京在住のため、祖父母に関西弁を確認して役作りをしたそうだ。芦田にインタビューし、撮影秘話を聞いた。

満を持しての単独初主演について、芦田は「私で良いのかな?と思いました。ドキドキしましたし、びっくりもしました。でも、台本を読んですごく楽しそうだったので、早く撮影にならないかなあとワクワクしていました」と愛くるしい笑顔を見せる。

原作は、「きいろいゾウ」などの西加奈子の同名小説。演じた“こっこ”こと渦原琴子は、大阪在住の小学3年生で、家族や友人、大人たちとのひと夏の経験を通して成長していく。芦田もこっこと同じ年。演じたこっこについて芦田は「自分の心に正直で真っ直ぐなところがかわいい」と思ったそうだ。

行定監督からは「子役として見ず、一俳優として接するから」と言われた。「監督は怖くなかったです。やさしかったです。現場では、いろんなアドバイスをもらいました」。好きなシーンは円卓を囲むシーンだ。「みなさん、アドリブがすごかったです。だから、私も次に何を言おうかとドキドキしましたが、楽しかったです」。

こっこと友達のぽっさん(伊藤秀優)が泣くシーンが印象的だ。「自分のことを思って泣いてくれるぽっさんって、やさしいですよね。私もそういうお友達がいたら良いなと思いました。人の気持ちを考えることは大切だなと感じました」。

今後やってみたい役柄について聞くと「探偵です」と答えてくれた。「推理小説が好きなので、探偵の役をやってみたいです。少年探偵団みたいなものとか良いですね」。

最後に、本作の見どころについて聞いた。「こっこちゃんは、ある言葉をヒントに、家族や友達との関係が少しだけ変化するのですが、どんなふうに変化するかが見どころだと思います」。

天才子役と言われ続けながらも、プレッシャーをはねのけ、また新たな役柄にトライした芦田愛菜。現在まだ9歳だが、小さいながらも女優としての風格は十分。「仕事も学校もどちらも頑張ろうと思っています」と元気に宣言してくれた芦田愛菜を、今後も応援していきたい。【取材・文/山崎伸子】

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