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藤原竜也、山田孝之、石原さとみが再会を約束!「次は月9で」

2014年5月29日 18:23

藤原竜也、山田孝之、石原さとみに直撃インタビュー!

藤原竜也、山田孝之、石原さとみ。今、ノリに乗っている若手演技派俳優3人の共演が、映画『MONSTERZ モンスターズ』(5月30日公開)で実現した。藤原と山田にとっては今回が初共演。お互いを認め合う2人の道が、ようやく交差した。火花散る対決を経た今、どのような手応えを感じているのか。そして、石原の目にはそんな2人がどのように映ったのか。

本作の主人公は、ひと目見るだけで、すべての人間を思い通りに“操れる男”と、唯一、彼が“操れない男”。対立する能力を持って生まれた宿命の2人が、生死を懸けた壮絶な闘いを繰り広げるサスペンスアクションだ。藤原は、「僕自身、『孝之くんとは共演していそうで、共演していないな』と思っていて。すごく良いタイミングで、またガッツリと共演できる作品で一緒にやらせてもらえた」と、山田との共演に喜びを隠せない。

“操れる男”を演じるのが、藤原。“操れない男”の田中終一役として、藤原に体当たりで挑んで行くのが、山田だ。まさに、「ガッツリ」という言葉が相応しい共演となった。山田は「僕は、舞台や映画で竜也くんを見ていて。映像で見ていても、ものすごいパワーが伝わってくるので、一度それを経験してみたいと思っていたんです」とニンマリ。「間近で芝居をしてみて、やっぱりこの人のパワーはすごいなと思いました。“圧”がものすごいんです」。

同世代の役者としては、確かな実力で頭をひとつもふたつも、抜きん出た存在の2人だ。藤原は「俳優版三池(祟史)さんみたいな感じかな」と山田を評する。「いろんな監督が孝之くんと組んでみたいと思うし、その度にいろんな顔を見せてくれる。本人は謙虚だから言わないけど、日本映画界を引っ張るような存在の人です」と賛辞を惜しまない。

本作では、宿命の2人を演じることになったが、「孝之くんがいなかったら、僕が『闇金ウシジマくん』をやれる」(藤原)、「竜也くんがいなかったら、(『るろうに険心』の)志々雄真実役を僕が」(山田)と冗談めかし笑い合うなど、息もピッタリ。お互いへの信頼感がひしひしと伝わってくる。

藤原とは、本作と同じく中田秀夫監督がメガホンをとった『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』(10)。山田とはドラマ『H2〜君といた日々』以来の再会となったのが、石原だ。「藤原さんと山田さんの2人ともが、お互いに共演できるのを嬉しく思っているんだろうなと感じていました。私も、2人が演じる対決を間近で見られると思うと、撮影に入る前からとても嬉しくて。実際にお2人のぶつかり合いを見ていて、ワクワクしました」と笑顔がこぼれた。

「2人とも、集中力がものすごいんです」と驚く石原。彼女が演じるのは、終一を慕うヒロインの叶絵役だ。石原は「藤原さんと山田さんの演じるキャラクターが、とても濃さのあるものなので、私はなるべく個性や癖を出さないように気をつけました。ちょっとホッとできるような存在になれれば良いなと」と役作りへのこだわりを明かす。

すると「やっぱり、さとみちゃんはすごいと思う」と藤原。「孝之くんとも話していたんだけど、本作のような超越したサスペンスアクションって、複雑なルールがあったり、監督に細かく聞かないと迷ってしまう時がある。でもさとみちゃんは、サッとナチュラルにやってのけてしまう。強さを持った女優さん」と絶賛。石原は「撮影前に、たくさん中田監督と話したんですよ」と照れるなど、認め合う3人の間に流れる空気がとても心地よい。

山田は「前回共演したのは、僕が21歳の時だから、だいぶ昔なんだよなぁ」と石原との思い出を述懐。「大人の女性になったなと思って。僕も『老けたな』とか思われているのかな」と笑うと、石原も「あはは!」と笑顔を弾けさせた。年齢とキャリアを重ねるごとに輝く彼らだが、とりわけ近年の活躍は目を見張るほど。今、役者という仕事を心から楽しんでいる印象を受ける。

山田は「最初の10年くらいは、どんな仕事をしている人も誰だって、いつかやりたいことをやるために我慢しているわけじゃないですか。やりたくないことをやらされることだってある」と道のりを振り返り、「今、すごく楽しいですよ」と充実の表情を見せた。一方、「この仕事の一番の醍醐味は、出会いを重ねていくこと」と言うのが、藤原だ。「今回、こうやって孝之くんやさとみちゃんとも出会えましたから。次につながる出会いや、良い出会いから生まれるものを実感すると、本当に楽しいですね」。

石原も「今回、藤原さんとは4年ぶり。山田さんとは8年以上かな?久しぶりにお会いできて」とうなずき、「10代の頃は、クランクアップとなると『もう一生、共演者の方と会えないんじゃないか』って、寂しくて悲しくて、『もっと一緒にいたい!』と思っていたんです。でも作品を重ねていくと、続けていれば、また会いたい人には会えるんだって思えるようになりました。今も、再会が楽しみですね」と、継続の力と喜びをかみしめた。

すると山田は「じゃあ、2年後くらいに3人で月9を!竜也くんとラブストーリーで共演したら面白いだろうな」と希望。藤原と石原も爆笑だ。数々の出会いを支えに、堂々と役者道を歩む3人。まずは本作で、彼らの激突を堪能してみてはいかがだろう。【取材・文/成田おり枝】

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