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注目の25歳・窪田正孝、「尊敬する俳優は山田孝之」。今、一番の楽しみも告白!

2014年5月15日 10:00

実力派俳優の呼び声高い窪田正孝にインタビュー!

同名人気コミックを実写化し、金に絡んだ人間の業を描いたハードな内容ながら、熱烈な支持を集める『闇金ウシジマくん』シリーズ。続編となる映画『闇金ウシジマくん Part2』(5月16日公開)には、山田孝之演じるウシジマくんを取り巻く面々に、今注目の若手キャスト陣が集結。それぞれがあふれるパワーを炸裂させ、見事な転落人生を演じきっている。話題作への出演が相次ぐ窪田正孝もその一人。「すごく尊敬している俳優さんなんです」と山田を見上げる彼に、役者としての醍醐味を聞いた。

「孝之くんの、目が好きなんです」とはにかんだような笑顔を見せた窪田。事務所の先輩でもある山田孝之は、彼にとって大きな存在だ。「孝之くんが主役の映画ということで、前作は完全にプライベートで映画館に見に行きました。映画を見ている間は、とにかくテンポが良くて、スリルいっぱいのアトラクションに乗っていたような気がして。自分の欲を出して、地面を這いつくばるように生きている人間の様を見て、現実の厳しさをダイレクトに教えてくれた」と、ウシジマワールドに心酔したという。

法外な金利で金を貸す闇金、カウカウファイナンスの社長・ウシジマと、彼の元を訪れる債務者たちの姿をリアルに描く本作。窪田が演じるのは、新人ホストの麗役。なんとなくホストの仕事を続けていた麗だが、ある出来事をきっかけに店のナンバー1になるためにがむしゃらに突き進む青年だ。「衣装合わせで、ホストのキラキラとした衣装を着た時には『似合ってないな』と思いましたね。僕にはホスト的な要素は、一切ないですから」と照れ笑い。ホスト役とのギャップは自身が一番感じていた様子だ。

山口雅俊監督に信頼を寄せ、役柄の内面を理解することで、その不安は払拭されていった。「麗は、新人ということもあって、最初はホストっぽくないホスト。山口監督からも、『真面目にセリフを発して、真面目に台本に沿っていけば、自然と相手役の彩香が貢ぐようなホストになっていくはず』と言われて。悪意があって、彩香にお金を出させているのではない。麗にそういう純粋さがあるからこそ、見ている方は、より恐ろしく感じると思うんです」。

尊敬する山田との共演で、最も印象に残っているのが、麗がウシジマにお金を借りに行くシーンだ。「『なんでお前、ホストになったの?』という、麗にとってターニングポイントとなるセリフをウシジマくんから言われるんです。その時、下から見上げられた目がすごく印象に残っています。動じないし、一切の隙を見せない。獣といった例えがふさわしいくらいの目でした」。

「目が好き」という言葉は、山田が目ですべてを語れてしまう芝居をできるからこそ。「孝之くんは、そこにいるだけで絵になってしまうんです。もともと持っている器量なのか、役者としての素質なのかわからないですが、今回、現場でご一緒してそのことをひしひしと感じました」。

役者として大いに刺激を得た現場だったことが伺えるが、注目俳優となった今、役者という仕事の醍醐味をどのように感じているのだろうか。「この仕事の一番の楽しみは、新しい出会いだと思うんです」と力強く語る。「たくさんの面白い人に出会える仕事です。僕の役者としての原点は、ドラマ『ケータイ捜査官7』だと思っているんですが、その思いは当時から変わっていなくて。三池(祟史)監督と1年間、毎日現場にいさせていただいたのは大きかったですね。背中を叩いてくれたり、蹴っ飛ばしてくれる人がいて、そのなかで僕は生かされているんだなと感じています」。

「今は、目の前のことを一つ一つやるだけ。それがずっと続いていけば、良いなと思います。何年後になるかわかりませんが、海外の現場にも行ってみたい。海外の役者さんと芝居をしたら、どんな感じになるんだろうって思うんです。まだまだ、下積みを重ねてからですけどね」と、誠実な言葉が溢れ出す。

「気づいたら25歳になっていた」と言うほど、がむしゃらに走ってきた彼。コミック原作の実写化でまた新たな魅力を披露してくれたが、最後に影響を受けたコミックを聞いてみた。「『ドラゴンボール』、『幽☆遊☆白書』、『HUNTER×HUNTER』ですね!冨樫義博さんが好きで。もう、冨樫さんの脳は神の域に達していると思いますよ!」。弾ける笑顔に、少年のような一面を見られた。【取材・文/成田おり枝】

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