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東出昌大「2014年は勝負の年!」、大ブレイクの心境を告白

2014年3月12日 11:00

東出昌大、2014年の抱負を語る!

第24回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で、「ニューウェーブアワード」の俳優部門を受賞した東出昌大。『桐島、部活やめるってよ』(12)で注目され、NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」で大ブレイク。さらに、主演映画『クローズEXPLODE』(4月12日公開)も待機中だ。まさに、2014年も新しい波を起こしてくれそうな東出昌大に、夕張でインタビューをした。

まず、同賞を受賞した時の感想を聞いてみた。「“ニューウェーブ”と聞いた時、そんな大仰な賞をいただいて良いのかなと思ったのですが、ゆうばり映画祭へ行けること自体がうれしくて。ゆうばり映画祭は、公開規模が大きくない作品でも、素晴らしい映画が受賞されてきた映画祭なので、役者どうしのなかでも知名度が高いから、そういう映画祭に呼んでいただけたことがありがたかったです。また、夕張市が財政破綻したことも以前にお聞きしましたが、僕たちが来ることによって喜んでくださる方がいらっしゃるのなら何より。夕張だけじゃなく、芸能も日本も、今後、若い力が盛り上げていかないといけないと思っています」。

ゆうばりのオープニングでは、会場に現れた瞬間から、おばさま方の黄色い歓声を浴びた東出。「僕のなかでは仕事をしている瞬間は仕事モードなんですが、それ以外の時間は日常なんです。だから東京でも大阪でも、僕がそこに現れることは、みなさまにとっては非日常でも、僕にとっては日常なので、そういう時、いきなり非日常テンションに上げられるとびっくりします(苦笑)。でも、友達からも『うちのお母さんが応援してる』と、言われることが多いので、そういう意味では親孝行ができたというか、ありがたいことだなと思います」。

「ニューウェーブアワード」のクリエイター部門を受賞した宮藤官九郎は、「ごちそうさん」の前番組「あまちゃん」の脚本家でもある。両作に出演した東出は、以前から宮藤の大ファンで、授賞式の時に会って感激したそうだ。「お話する機会は今回が初めてでした。宮藤さんとは、ゆうばりの話や、『クローズ~』の話もしました。僕は、宮藤さんの純粋なファンだったので、『池袋ウエストゲートパーク』などは、セリフを今でも覚えています。だから、一ファンとしてお話できてうれしかったです」。

今、東出は、もっとも熱い視線を浴びている若手スターの1人となったが、今はどういう心境なのだろうか?「そんなに流されたり、特に人間性が変わったりしたことはないと思いますが」と言いながら「これからも普通に仕事をきっちりこなしたいです」と、凛とした表情で語る。

「プライベートだ、なんだって、よけいに騒がれる仕事に着いてしまいましたが、僕自身、当たり前の男のように普通に生活をする。そういうなかで、今年1年は“ニューウェーブ”ということで、勝負の年だと思っています。今年1年で、役者としても成長できなければと思っているので、人目ばかりを気にしてせせこましくならず、伸び伸びと大きく、目いっぱいできればと」。

東出昌大の素顔は、とてもナチュラルで自然体な好青年だった。彼いわく「いただいたお仕事で、毎回毎回、合格点以上のものをできればなと。ただ、こつこつと一所懸命やろうという感じです」。2014年、彼がどんな新鮮な顔を見せてくれるのか、いまから楽しみでならない。【取材・文/山崎伸子】

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