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「仮面ライダー」の製作秘話も!あの特撮ヒロインたちを輝かせるプロの技とは?

2014年2月24日 20:30

“泥レス”に挑む水崎綾女と小池里奈も特撮での活躍経験をもつヒロイン
“泥レス”に挑む水崎綾女と小池里奈も特撮での活躍経験をもつヒロイン[c]2014「赤×ピンク」製作委員会

「仮面ライダー555」でヒロインを演じた芳賀優里亜のヌード初挑戦が話題の青春アクション『赤×ピンク』(公開中)。監督の坂本浩一は香港、ハリウッドでのアクション&演出経験を経て「ウルトラマン」「仮面ライダー」「スーパー戦隊」の特撮シリーズすべてに関わり、“ヒロインアクション”への並々ならぬこだわりは本作でも発揮されている。大胆な濡れ場に勝るとも劣らない、坂本監督による“魅せるアクション”シーンをピックアップしてみた。

芝居の力があれば“アクションの見せ方”は「たとえ蹴りがよろけても、パンチの力が弱くても(撮り方で)フォローできる」と絶対の自信を持つ坂本監督。「優里亜ちゃんは格闘技経験がなくても、表情や構えで『この娘、できるな!』とお客さんを魅せられる」と監督もモニター越しに納得したのが、皐月(芳賀)と千夏(多田あさみ)のキャットファイト・シーン。ここまでやる!?と驚かされる蹴りとパンチの応酬に次ぐ応酬。その合間に見せる彼女たちの勇ましい表情に、男性も女性もほれ込んでしまう。

その撮り方も“理想のアングル”を追求することで俄然差が出る。「撮り方というのは、ヒロインの放つ技も表情も美しく捉えられるアングルがものをいう。僕は女性の脚にすごく魅力を感じるんですけど(笑)、蹴りがどう綺麗に見えるか、アングルは毎回じっくり考えます」と坂本監督はいう。金網で囲まれたリング上でキャットファイトが繰り広げられる『赤×ピンク』では、リングの内側と外側にカメラを構え、寄りと引きそれぞれのベストショットを追求。観客へ臨場感とともに、蹴りや寝技でも美しい表情と、コスチュームからチラつく素肌を、絶好のアングルで魅せている。

ところで、監督はなぜこうもヒロインアクションにこだわるのか? その理由には「日本でヒロインアクションというジャンルは成立していない気がしていて、広めたい思いがあった」と明かす。『仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ』(10)で八代みなせが演じた“羽原レイカ”は、監督にとって映画におけるチャレンジだったそうで、「アンジェリーナ・ジョリーやミラ・ジョヴォヴィッチのように男女両方から支持される、セクシーでクールな女性を撮って、反響も良く『これはいける!』と思ったんです」。『赤×ピンク』にも言えることだが、本格的なアクションを満載しつつ“ヒロインの描き方”にこだわる背景には、そんな熱い思いがあった。

そうした坂本流ヒロインアクションで特徴的なのが“フェティシズム”で魅せる演出。「例えば、女の子がノースリーブで歩いていれば、わきは見えるし、短いスカートを履いていれば脚も見える。夏になればおへそだって見えちゃう。そういうのを見てドキッとするフェティシズムをアクションで逃さずおさえることを心掛けています」と語るように、代表作『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』(11)でもその片鱗が。「“仮面ライダーなでしこ”を演じた真野恵里菜ちゃんが腕を高く上げて変身ポーズをきめたとき、恵里菜ちゃんが『監督!(脇腹が)見えてますか?!』って確認してくれた(笑)」と、貴重な裏エピソードを明かしてくれた。

TVでも映画界でも引っ張りだこな坂本監督。2013年は、実に4本の監督作が公開された。そのすべての映像で、こうしたアクションヒロインの魅せ方を堪能できる。「『赤×ピンク』をはじめ日本でも絶対このジャンルはもっと広げられるはず!」と熱く語る坂本ワールドに、ぜひ魅了されてもらいたい。【トライワークス】

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