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フルヌードもプラスに転換!? 「さすが女優」と言わしめた芳賀優里亜の知られざる一面

2014年2月09日 10:00

劇中での険しい表情とは違い終始笑顔を見せてくれた芳賀優里亜

アニメ化もされたライトノベル「GOSICK -ゴシック-」シリーズや直木賞に輝いた「私の男」などで知られる作家、桜庭一樹。彼女の初期作品の実写映画化で、非合法の格闘イベントで戦い続ける少女たちの姿を描いた『赤×ピンク』(2月22日公開)。本作の主人公で性同一性障害に悩む皐月を演じたのが、「仮面ライダー555」のヒロイン役でも知られる芳賀優里亜。自身初のフルヌードに挑戦するなど、女優としてさらなる注目を浴びる彼女に本作への意気込みなどを聞いた。

女優としてフルヌードに挑戦するということ。まず率直にその思いを聞くと、「坂本浩一監督とお会いしたら、『フルヌードについてネガティブにとらえられる事も多いけど、全部プラスに変えていきましょう。不安に思う事や嫌な事は事前にディスカッションして、現場に挑みましょう』と言っていただいて、この監督とならできると思ったんです」と、力強く明言。リスキーな役柄ではあるものの、すぐに演じてみたいと感じたという。「まず、桜庭さんの原作を読ませていただいて、ホレこんじゃったんです。物語の設定が非日常的なのに、読んでいくうちに登場人物たちの痛みとかがリアルに伝わってきて、きちんと映画化されたら面白いな…と思いましたね」。

さらに女優として魅力を感じたのが性同一性障害というテーマ。「最初は『3年B組金八先生』で上戸彩さんが演じた役のように、ショートカットで“俺は男だ”みたいなイメージしかなかった」と言うが、監督の「まだ女性として社会にとけこもうとしていて、揺れ動いている感情を見せられればいいんじゃないか」という言葉で、役作りにも変化が。「性同一性障害に悩んだあげくに家を出たものの、やり場がないから戦う事で保っている。そんな中で、まだ女の子としても世間でやっていけるんじゃないかという葛藤を描ければいいのかなと思い、髪は切らなかったんです」。

メガホンをとった坂本監督は仮面ライダーシリーズをはじめとした数々の特撮作品でおなじみだが、ハリウッドでアクション映画の演出・スタントなどを手掛けていたこともあり、本作もアクションシーンが見どころだ。「事前の準備という点では練習した回数はそんなに多くなかったです。実際の撮影では殺陣のような段取りが重視されるので、他の方がリングの上で撮影してる時にマットを敷いて、段取りを決めたりという事が多かったです」。

そんなアクション演出で思わず見せたのが女優としての顔。「大事なのは表情だったり、体の呼吸の使い方だったりしたので、全然戦っていないのに『はぁはぁ』言ってたら、アクション監督から『さすが女優だね』って(笑)。私、スイッチのオンオフが激しいから、メイキングとか見ると、カットがかかった時のほっとした表情は昔からほとんど変わってないので、ビックリしました」。

覚悟と期待を背負って挑んだ現場で、自身も驚いたという新たな表情を見せる芳賀優里亜。女優としての成長をぜひスクリーンで見て欲しい。【取材・文/トライワークス】

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