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迫力満点のレースシーンがリアル!悪夢の炎上事故も徹底的に再現!?

2014年2月06日 11:00

1976年のドイツグランプリで起きた炎上事故もリアルに再現 | [c]2013 RUSH FILMS LIMITED/EGOLITOSSELL FILM AND ACTION IMAGE.ALL RIGHTS RESERVED.

1976年のF1グランプリで繰り広げられた壮絶なチャンピオン争いを描くヒューマンドラマ『ラッシュ プライドと友情』(2月7日公開)。この年のグランプリを盛り上げたのが、天才肌のジェームス・ハントと頭脳派のニキ・ラウダだ。2人のレーサーが火花を散らしあい、命懸けのレースに身を投じていく姿を、本作では圧倒的な臨場感で再現している。

数あるレースシーンの中でも、特に注目してほしいのはF1史に残るあの悪夢。グランプリでトップをキープしていたラウダが、レース中にコントロールを失って大事故を起こしてしまうのだ。舞台となったのは、“墓場”と呼ばれる世界一危険なサーキットで開催されたドイツグランプリ。不気味な悪天候でただならぬ緊張感が漂い、重苦しい空気がサーキットを包むなか、突如、ラウダのマシンが衝突し、スピンしてしまう。次の瞬間には車体が歪み、400℃の炎で炎上。火と煙に覆われ、意識が薄れるラウダの視界には、駆け寄るスタッフの姿がぼんやりと映る…。あっけに取られてしまうほど一瞬のうちに起こるあの事故が、スクリーンに生々しく現れるのだ。

この衝撃的なシーンにリアルさが伴ったのは、実際の事故現場であるドイツのサーキットで撮影されたからにほかならない。本作で監督を務めたロン・ハワードも「あの場所で実際に撮影する機会を得たこと、その責任の重さは尋常じゃなかった」と、貴重な体験を厳粛に受け止めている。撮影は『スラムドッグ$ミリオネア』(08)で知られるアンソニー・ドッド・マントルが担当し、1シーンで30台以上のカメラを使用。ありとあらゆる角度から、ド迫力のレースを映し出すことに成功している。

実際に猛スピードのマシンに乗ったハント役のクリス・ヘムズワースは「本物のレーサーほどのスピードを出すことなど到底無理だと即座に思い知らされたよ。ドライバーは地面からほんの数センチのところに縛られている。地面すれすれのところを時速300キロで運転するんだ。まさに“棺桶”だよ」と、エキサイティングな撮影を振り返っている。

独特な雰囲気が漂う70年代のF1黄金期。本作ではその時代を再現するためにマシンやレーシングスーツはもちろん、サーキット場の看板やフラッグに至るまで徹底的に考証されている。当時を知るコアなF1ファンにとっても垂涎の映像となっていること間違いなし。栄光と悲劇の二面性を併せ持つF1グランプリの熱気を、その目で確かめてほしい。【Movie Walker】

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