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第86回アカデミー賞ノミネート直前予測 作品賞編

2014年1月16日 13:40

デヴィッド・O・ラッセル監督作『アメリカン・ハッスル』 | (C) 2013CTMG

1月16日(木)のアカデミー賞ノミネート発表を前に、現地時間の8日に投票が締め切られ、12日にゴールデングローブ賞(以下GG賞)の授賞式が行われた。

昨今では、GG賞はアカデミー賞の指標とはなりにくくなっていると言われているが、それでも傾向を知るには十分な要素を含んでいることは変わりない。

今年はさまざまなジャンルの秀作が多く、例年以上に結果が読みにくいと言われているが、昨年『ウルフ・オブ・ウォールストリート』と『アメリカン・ハッスル』が封切られたことで、メディアが試写を始めた12月中盤から状況が大きく変化している。

そこでノミネート発表を直前に控え、indiewire.com、goldderby.com、vulture.comなど業界関係者の分析によるカテゴリー別直前予測をまとめてみた。

早くから作品賞は、スティーヴ・マックイーン監督作『それでも夜は明ける』とアルフォンソ・キュアロン監督作『ゼロ・グラビティ』の一騎打ちと言われていたが、ここにきてデヴィッド・O・ラッセル監督作『アメリカン・ハッスル』が、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

これまでの傾向ではGG賞はブロックバスター映画を好む傾向にあったが、実際にはドラマ部門で『それでも夜は明ける』が、コメディ・ミュージカル部門で『アメリカン・ハッスル』がそれぞれ作品賞を受賞しており、この2作と『ゼロ・グラビティ』の争いになることが予想されている。

ほかにノミネートが確実視されているのは、マーティン・スコセッシ監督作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』だが、派手で卑猥な乱交パーティなどのシーンが多いことや、実在の犯罪者が主役とあって受賞は難しいと言われている。

ポール・グリーングラス監督作『キャプテン・フィリップス』、アレクサンダー・ベイン監督作『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』、そしてGG賞で脚本賞を受賞したスパイク・ジョーンズ監督作『her 世界でひとつの彼女』の存在感が上がる一方で、ジャン=マルク・ヴァレ監督作『ダラス・バイヤーズクラブ』、ジョン・リー・ハンコック監督作『ウォルト・ディズニーの約束』、コーエン兄弟監督作『インサイド・ルーウィン・ デイヴィス 名もなき男の歌』、ウディ・アレン監督作『ブルージャスミン』、スティーヴン・フリアーズ監督作『あなたを抱きしめる日まで』あたりが最後の3席を巡って熾烈な戦いを繰り広げることが予想されている。

なお、第86回アカデミー賞授賞式は、3月2日(日)にロサンゼルスのドルビー・シアターで開催されることになっているが、まずは16日、クリス・ヘムズワースの発表するノミネート結果が楽しみだ。【NY在住/JUNKO】

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