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水嶋ヒロは“お父さん”!?剛力彩芽が激白!

2014年1月16日 15:00

『黒執事』で男装の令嬢役にトライした剛力彩芽 | 撮影/野口彈

枢やなの大人気コミックを実写映画化した『黒執事』(1月18日公開)で、男装の令嬢として生きるヒロイン・幻蜂清玄(汐璃)役を務めた剛力彩芽にインタビュー。心に深い傷を持つ役柄のため、快活な笑顔を封印して挑んだ清玄(汐璃)役に、彼女はどう向き合っていったのか。また、本作でプロデューサーと主演を務めた水嶋ヒロと共演した感想についても話を聞いた。

清玄(汐璃)は、コミックには登場しない、オリジナルキャラクターだ。彼女はある理由により、美しく冷酷な悪魔の執事・セバスチャン(水嶋ヒロ)と命懸けの契約をする。役柄だけではなく、物語も映画ならではのオリジナルという点でも話題騒然だが、プレッシャーはいかばかりだろうか。「私はけっこう原作ありきの実写化作品に多く出演してきました。当然、原作ファンの方に対して、不安はすごくありますが、ただ、実際に動いてお芝居をするからこそ、伝わるものって必ずあるんじゃないかなとも思っています。今回は、女性が男性になってまでして生き抜く、生きたいと思う気持ちを、少なからず伝えられるんじゃないかと思いました」。

初共演となった水嶋ヒロについては「いるだけでとても安心感がある方」と、とても頼もしい印象をもつ。「私が、山本美月ちゃんとじゃれ合っていた時に、うんうんと温かい笑顔で微笑みながら、ずっと見守ってくださっていたんです。それを見て、美月ちゃんと2人で『なんかお父さんみたい』という話になって。『え?お兄ちゃんじゃないの?』と思いつつも、目線がお父さんなんですよね。元々人見知りだそうで、そんなに多くしゃべる方ではないのですが、今回はすごく話しかけてくださいました」。

撮影の合間に、水嶋とどんな話をしたのだろうか。「ごく普通の日常的な会話です。私はすごく家族が好きなので、家族の話になると、止まらなくなってしまうんです。でも、その話とかもうんうんとうなずきながら聞いてくださって。とてもどっしりしている方です。精神年齢は相当上ですよ。でも、完璧とか、近寄りがたい感じではなくて、温かくて全部包み込んでくれる感じです。常に周りの人を見ていて、さりげない気配りがすごい。優香さんと美月ちゃんとも、『水嶋さん、ほめ上手だよね』と言っていたんですが、みんなひとりずつお芝居をほめられているんです。たとえば、『今のすごいよ!』とか『ぐっときた!』とか、すぐに言葉にしてくださる。男女関係なく、ファンになってしまいますよ」。

美しく完璧な執事の主人である清玄(汐璃)。ただ、剛力自身としては、執事との主従関係について戸惑いがあるようだ。「私は、自分が尽くすことが嫌いじゃないし、自分のことは自分でやりたくなっちゃうという思いがあるんです。だから、執事がやってくれようとしても、『大丈夫、大丈夫』となってしまいそうな気がします(苦笑)。でも、セバスチャンくらい、先回りしてやってくれる人だったら、気持ち良いのかなと思いつつ、私も同じように先回りしていろいろと考えたくなってしまう気もします。もちろん、撮影中は役として、気持ち良かったですけどね。立っていればドアを空けてくれるし、おいしいごはんも準備してくれるし。でも、もし、剛力彩芽自身がとなると、一緒に料理を教えてくれる執事の方が良いですね」。

根強い人気を誇るベストセラーコミックが、水嶋ヒロと剛力彩芽という2大スターを迎えて、どう映像化されたのか。2人の主従関係は、どんなふうに描かれているのか。それは是非、劇場で確かめていただきたい。【取材・文/山崎伸子】

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