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第86回アカデミー賞ノミネート予測第1弾<主演女優賞編>

2013年11月13日 14:44

『ブルージャスミン』(14年5月日本公開)で、アカデミー賞主演女優賞ノミネートが有力視されているケイト・ブランシェット | 写真:SPLASH/アフロ

賞レースのシーズンを迎え、早くも業界はアカデミー賞の話題で盛り上がっているが、2014年1月16日に行われる第86回アカデミー賞ノミネート発表を前に、indiewire.com、goldderby.comなどを参考に、業界関係者の分析によるカテゴリー別に業界予測をまとめてみた。

現在、主演女優賞の最有力候補と言われているのが、ウディ・アレン監督作『ブルージャスミン』のケイト・ブランシェットだ。ケイトは『アビエイター』(04)でアカデミー賞助演女優賞を受賞しているほか、『エリザベス』(98)などで何度も同賞主演女優賞にノミネートされているオスカーの常連だが、もちろん受賞するかどうかはまだまだ予測不可能。というのも、既にオスカーのノミネート回数17回、『クレイマー、クレイマー』(79)で助演女優賞、『ソフィーの選択』(82)、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(11)で主演女優賞と3度もオスカーを手にしているメリル・ストリープが、『August: Osage County』でまたもや賞レースに参戦することになると予想されているからだ。

また『恋におちたシェイクスピア』(98)で助演女優賞を受賞したジュディ・デンチ(『あなたを抱きしめる日まで』)、『しあわせの隠れ場所』(09)で主演女優賞を受賞したサンドラ・ブロック(『ゼロ・グラビティ』)、『ハワーズ・エンド』(92)で主演女優賞を受賞したエマ・トンプソン(『ウォルト・ディズニーの約束』)、そして『ザ・ファイター』(10)、『ザ・マスター』(12)などで4度助演女優賞にノミネートされているエイミー・アダムスが、今回は『アメリカン・ハッスル』で主演女優としてのノミネートが期待されており、今年はベテランが5席を争うことになりそうだ。

その後を追うのが、レズビアンセックスシーンから監督との確執へと、日に日に話題性を増している第66回カンヌ国際映画祭パルム・ドール賞受賞作『アデル、ブルーは熱い色』のアデル・エグザルコプロス、同映画祭主演女優賞を受賞した『The Past』のベレニス・ベジョ、ベルリン国際映画祭主演女優賞を受賞した『グロリアの青春』のパウリナ・ガルシアら、3大国際映画祭で主演女優賞を受賞した女優たちだ。

さらに、『ビフォア・ミッドナイト』のジュリー・デルピー、そしてアカデミー賞の常連ケイト・ウィンスレット(『とらわれて夏』)、そして少数派ではあるが、ロカルノ国際映画祭で主演女優賞を受賞した『Short Term 12』のブリー・ラーソンの演技も高く評価されており、新顔がベテラン女優にどこまで食い込めるかが、注目されている。【NY在住/JUNKO】

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