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松田龍平と宮崎あおいが船上で恋を語る「恋から学ぶことも多い」

2013年4月09日 13:01

松田龍平と宮崎あおいの“恋”の解釈に注目!

発行部数70万部を突破する三浦しをんの同名ベストセラーを映画化した『舟を編む』(4月13日公開)。4月9日に大ヒット祈願イベントが開催され、出演の松田龍平と宮崎あおいが登壇。タイトルの“舟”にちなんで、隅田川から本物の船に乗り込んでトークを繰り広げた。松田は「こんなにスカイツリーを近くで見たのは初めて。テンションが上がっています」と笑顔を見せた。

辞書作りに情熱を注ぐ、辞書編集部員たちの懸命な日々と壮大な夢を描く本作。松田が演じるのは、24万語におよぶ言葉の海に奮闘する新人編集部員・馬諦役。宮崎は、馬締が一目ぼれする女性・香具矢役を演じている。香具矢が板前をしているとあって、道具街として知られる浅草・合羽橋でも撮影が行われた。宮崎は「撮影で行ったお店で、パン切りナイフを買って帰りました。クッキーの型抜きや面白いキッチン用品がたくさんあって、楽しかった」と撮影を振り返った。

仕事にも恋にも全力で取り組む登場人物たちが描かれる本作は、春から新社会人になった人にもぴったりの映画だ。松田は「派手なことに目が行きがちな世の中ですが、地道な仕事をしている人が格好良いと思える映画。何でもないものも、目を凝らして見てみると面白いと世界が広がると思う。元気をもらえる映画なので、新社会人の人たちやこれから頑張ろうと思っている人に見てほしい」とアピール。宮崎も「その仕事に向いている、向いていないというのは、一生懸命やってみないとわからない。とにかく一生懸命やることが大事だと感じてほしい」とメッセージを贈った。

この日は浅草を出航し、隅田川からスカイツリーが臨めるポイントまでクルーズ。その後は絶景を背に、ふたりが“恋”という言葉に関する語釈を明かしてくれた。松田は「心を奪われる事。その気持ちを着地させられないもどかしさ」、宮崎は「人が成長していくうえで、きっと必要なもの」とボードを掲げた。宮崎は「恋から色々な人との関係性を学ぶことも多い」と話すと、松田も「“きっと”って言うのがポイントだね」とうなずいていた。

最後に松田は「僕自身、大好きな映画です。お客さんと一緒にこの映画を見て、改めて映画館で映画を見る面白さを実感できた。ひとつのものを見て、一緒に笑ったり泣いたり、共有できることが面白い。こういう映画だからこそ、映画館で見てほしい」と心を込めてアピールした。“言葉”という絆を中心に、人々の優しい思いや情熱があふれ出す本作。松田と宮崎の演じるカップルのやり取りも実に微笑ましく、清々しい感動を与えてくれるはずだ。【取材・文/成田おり枝】

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