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アカデミー賞スピーチで最も感謝された人は?

2013年2月24日 9:00

神様よりも感謝される存在 | 写真:SPLASH/アフロ

アカデミー賞の受賞スピーチといえば、周囲の人々に感謝を述べる部分が必ずあるものだが、過去60年間の受賞スピーチを分析した結果、神様よりも感謝されている個人がいることが判明した。

ジョージア工科大学の学生とリサーチャーのレベッカ・ロルフが、アカデミー賞のテレビ中継が始まった1953年から2012年までの受賞スピーチを見て研究した結果、過去のスピーチの中で最も感謝されたことがあるのは、映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインだったという。ハーヴェイ・ワインスタインは、『アーティスト』(11)、『愛を読むひと』(08)、『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』(02)、『恋に落ちたシェイクスピア』(98)などのプロデューサーを務めている。

英紙デイリー・メイルによれば、この研究の対象に使われたのは、主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、監督賞の5部門の受賞スピーチだそうで、約半数の受賞者がファミリーに感謝し、12名がハーヴェイ・ワインスタインに、11名が神様に感謝を捧げているらしい。また、40%の受賞者が「アカデミーに感謝します」と言っているそうで、79%の受賞者が「サンキュー」の言葉でスピーチを締めているという。

また、グウィネス・パルトローやハル・ベリーのスピーチに代表される涙ながらの女優の受賞スピーチは、近年になって増えた現象だそうで、過去15人の主演女優賞受賞者のうち12人が泣いているという。さらにスピーチの時間も長くなっているそうで、テレビ中継開始時には40秒程度だったのが、現在では2分近くになっている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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