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来日したタランティーノ監督「みんな西部劇が見たいか!?」とマイクを叩きつけて熱血アピール!

2013年2月13日 20:01

クエンティン・タランティーノ監督が来日。ハイテンションで『ジャンゴ』をアピール!

クエンティン・タランティーノ監督が、『イングロリアス・バスターズ』(09)以来、3年ぶりとなる最新作『ジャンゴ 繋がれざる者』(3月1日公開)を引っさげて来日。2月13日に新宿ピカデリーでスペシャルスクリーニングイベントが開催された。タランティーノ監督は「ハッピーバレンタランティーノ!東京に来られて嬉しいぜ!」と駄洒落を交えて挨拶、満員の会場を沸かせた。

本作の舞台は、南北戦争直前のアメリカ南部。奴隷からガンマンになった男ジャンゴと、相棒のドイツ人の賞金稼ぎシュルツが、白人の権力者に挑む痛快な復讐劇だ。日本のファンを前に、タランティーノ監督は「この20年来、何度も東京に来ているけど、来る度に最高だと思う」と嬉しいコメント。本作は10年前から構想を練ってきたという渾身作だが、脚本を書き始めたのは、前作『イングロリアス・バスターズ』(09)のPRで来日した時だったという。「日本には、他の国では売っていないようなマカロニウエスタンのサントラがあるんだよね。20枚くらい買ってホテルの部屋で聞いていたら、『ジャンゴ』の最初のシーンが浮かんじゃったのさ!これから見てもらう最初のシーンは、東京で3年前に書いた通りの内容になっているよ」と話してくれた。

公開後の各国の評判も上々で、第85回アカデミー賞では作品賞をはじめ、助演男優賞、脚本賞、撮影賞、音響編集賞の5部門にノミネート。現地時間2月24日(日)の授賞式にも注目が集まっている。タランティーノ監督は「爪をかんだり、色々なものを飲んだりして待っている」とにっこり。司会が「皆さん、受賞を願っていますよね」と語りかけると、会場も拍手喝采で気持ちを表し、タランティーノ監督は「ドウモアリガトウ!」と最高の笑顔を見せていた。

また、明日のバレンタインデーを前に、バレンタインの思い出を聞かれたタランティーノ監督。「小学校3年生の時に大好きな女の子がいて。アメリカではカードを贈る習慣があるんだけど、僕も彼女にカードを用意したのさ。そうしたら、何と彼女も僕にカードを買っていてくれたんだよ!」と小さな恋の思い出を告白。続けて「でも来年、同じ話を聞かれたら、今夜のバレンタランティーノナイトだと言うね!」とユーモアたっぷりに答えてくれた。

そして最後には、タランティーノ監督自ら、キャノン砲で客席に向けてチョコレート弾のプレゼント!「自分のハートと魂を込めて作った映画を楽しんでほしい。そろそろショーを始めようぜ!みんな西部劇が見たいか!?」と興奮気味に語りかけ、マイクをステージに叩きつけた。タランティーノ監督らしいハイテンションなアピールにファンも大喜びで、熱気に包まれた一夜となった。【取材・文/成田おり枝】

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