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高橋のぼる「土竜の唄」が生田斗真主演×三池崇史監督×宮藤官九郎脚本で実写映画化

2013年1月21日 12:43

高橋のぼる「土竜の唄」が生田斗真主演で実写映画化 | [C]高橋のぼる・小学館

2005年から連載が開始され、単行本33巻が累計350万部を突破している高橋のぼるのコミック「土竜の唄」が生田斗真主演、三池崇史監督、宮藤官九郎脚本で映画化されることがわかった。生田が本作で演じるのは、馬鹿丸出しで、ドスケベなくせに女性経験がない、童貞潜入捜査官・玲二だ。

あるヤクザ組織を壊滅させるために組織へ送り込まれた潜入捜査官・玲二。その特殊な任務から、次から次へとピンチに追い込まれていく。何と物語の冒頭から、車のボンネットに手足を縛られ、大の字になって絶叫する全裸の玲二が登場。恥ずかしい体勢の玲二を乗せたまま車は猛スピードで疾走という原作を象徴する場面だが、原作者の高橋は「漫画でしかあり得ないと思っていた!」と大興奮だという。

その他、ヤクザにゴルフのドライバーで股間をタマ打ちされそうになったところをかわし、逆に手下に股間にかみつかれるなど、撮影も原作のハチャメチャ感そのままに行われる予定だ。三池監督は「5分に1度、何かが起きてスクリーンから目を離せない、『ジャパニーズ・ミッション・インポッシブル』と呼べるようなスピード感あふれる作品にしたい」と語り、「中学生がトラウマになるような、過激な映画にしたいね」と笑みを浮かべる。

暴対法施行によって、ヤクザの世界の金集め(シノギ)の仕方は、より陰に隠れたものに。そんななか、各組織が最も力を入れていると言われるのが、覚せい剤とMDMA(合成麻薬)。それらは青少年や主婦などの一般市民にまで広がっていると言われており、警察庁は全国の警察本部・警察署に檄を飛ばし、厚生労働省に属する麻薬取締局とも連携して捜査に当たっているが、大がかりな摘発に結びついていないのが実情。本作では、あまり知られることのない現代社会の闇の部分が浮かび上がってくる。

新米の交番勤務の巡査・菊川玲二は正義感は人一倍強いものの、警察学校を史上最低の点数で卒業し、巡査になってからも始末書ばかり書かされる日々だったが、突然クビを言い渡される。表向きは懲戒免職という形をとりながら、犯罪組織に潜入してターゲットを挙げる潜入捜査官、通称・モグラになれという命令だった。ターゲットは関東一円を地盤とする武闘派暴力団組織・数寄矢会組長の轟周宝。ひょんなことから数寄矢会傘下の阿湖義組若頭で、クレイジーパピヨンこと日浦匡也に気に入られた玲二は、組長の阿湖と親子盃の義を取り交わすことになる。しかし、渦巻く数寄矢会内部での権力闘争、そして関東進出を狙う蜂乃巣会との抗争も勃発し、玲二は次から次へとピンチに陥る。

生田は本作出演について、「三池崇史監督と宮藤官九郎さん。日本が誇る2つの才能がぶつかり合う瞬間に現場を共に過ごせること、とても楽しみで、興奮しています。三池&宮藤ワールドの地下深くまでどっぷり潜りたいと思います。気合い入ってます!!ばっちこーい!!」と意気込みを語った。

映画『土竜の唄』は1月下旬から3月まで都内近郊やロケセットを中心に撮影が行われ、完成は今秋予定、2014年公開を目指す。【Movie Walker】

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