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MTV が選んだ2012年の映画ベスト10!

2012年12月18日 11:28

アメリカ国民にとって、実質No.1の映画になったことは間違いない
アメリカ国民にとって、実質No.1の映画になったことは間違いない[C]2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC

12月13日に第70回ゴールデングローブ賞のノミネートが発表されたが、この度、MTVの映画部門のスタッフたちが、2012年に公開された数ある映画の中からトップ10を選出した。

10位は小説の映画化で、ジェニファー・ローレンスを一躍スターダムにのし上げた『ハンガー・ゲーム』(12)。2011年から期待度の高さは絶大だったが、期待を裏切らない出来栄えで、全米で4億ドルの興行成績を残し、堂々の全米歴代13位にランク入りを果たした。

9位はJ.R.R.トールキンの小説を『ロード・オブ・ザ・リング』三部作を手がけたピーター・ジャクソン監督が映画化したシリーズ第1弾『ホビット 思いがけない冒険』(公開中)。今週末に全米公開され、12月のオープニング収入の記録を塗り替える大ヒットとなっており、今後どこまで数字を伸ばすのかに期待がかかっている。

8位は『ザ・ファイター』(10)のデヴィッド・O・ラッセル監督作『世界にひとつのプレイブック』(日本2013年2月22日公開)で、第70回ゴールデングローブ賞のコメディ・ミュージカル部門の作品賞や、主演男優賞(ブラッドリー・クーパー)、主演女優賞(ジェニファー・ローレンス)などにノミネートされており、低予算ながらも今年のダークホースと言われている。

7位は製作費約3000万ドルという低予算ながら、スマッシュヒットとなったホラー映画『キャビン』(日本2013年3月9日公開)、6位はボンド映画シリーズのみならず、イギリス映画史上最大のヒットとなったサム・メンデス監督が手がけたシリーズ第23弾『007 スカイフォール』(公開中)。現在も、アメリカをはじめとする全世界で大ヒット公開中だ。

以下、5位は6億2300万ドルを稼ぎ出し、全米歴代興行収入が『アバター』(09)、『タイタニック』(97)に次ぐ3位の大ヒットとなった『アベンジャーズ』(12)で、既に続編の全米公開が2015年5月1日(金)に決定しており、期待値の大きさをうかがわせる。

4位は第70回ゴールデングローブ賞ノミネートはもちろんのこと、既に各賞を受賞し、第85回アカデミー賞の最有力候補の一つと言われている、キャサリン・ビグロー監督の最新作『ゼロ・ダーク・サーティ』(全米12月19日、日本2013年2月15日公開)。同時多発テロ911の首謀者ウサマ・ビン・ラディンの捕獲、殺害ミッションに挑む特殊部隊を描いた同作で、2011年から『ツリー・オブ・ライフ』(11)、『ヘルプ こころがつなぐストーリー』(11)でアカデミー賞をはじめとする各賞助演女優賞にノミネート(受賞もあり)されたジェシカ・チャステインの演技が今作でも注目されており、第70回ゴールデングローブ賞ドラマ部門の主演女優賞にノミネートされているほか、第85回アカデミー主演女優賞ノミネートも確実視されている。

そして、3位は『LOOPER ルーパー』(日本2013年1月12日公開) 。ブルース・ウィリス、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、エミリー・ブラントらが贈るSF映画で、辻一弘による特殊メイクを施されているジョゼフに注目が集まり、第85回アカデミーメイキャップ・ヘアスタイリング賞ノミネートのショートリストにエントリーされている。

2位はスティーヴン・シュボースキー著『ウォールフラワー』原作で、思春期に体験する気まずい時や内気な時をテーマにした『The Perks of Being a Wallflower』(日本公開未定)だった。

そして、栄えある1位に輝いたのは、クリストファー・ノーラン監督『ダークナイト』三部作の最終章となった『ダークナイト ライジング』(12)だ。前作『ダークナイト』(08)の5億3330万ドル、全米歴代4位には及ばなかったが、同作も4億4800万ドルを稼ぎ出し、全米歴代7位の記録を樹立した。お気軽なアメコミ映画のキャラクターに、深い人間味と感情をもたらしたとして絶大な評価を受けたクリストファー・ノーラン監督は、同作でも第70回ゴールデングローブ賞から総スカンを食うという憂き目に遭ったが、アメリカ国民にとっては、実質No.1の映画となったことは間違いない。【NY在住/JUNKO】

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