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王妃に恋した少女の運命は!?ベルサイユ宮殿を舞台に描く美女の禁断の愛

2012年12月16日 11:51

王妃という決して手の届かない相手に恋をした少女の運命を描く | [C]2012 GMT PRODUCTIONS - LES FILMS DU LENDEMAIN - MORENA FILMS - FRANCE 3 CINEMA - EURO MEDIA FRANCE - INVEST IMAGE [C] Carole Bethuel

14歳でフランス・ブルボン王朝に嫁ぎ、その愛らしさと無邪気さで国民に熱狂的に愛されながらも、37歳という若さでギロチンの露と消えた王妃マリー・アントワネット。日本にも人気コミック「ベルサイユのばら」の影響で熱狂的なファンが存在する。そんな彼女の物語を、女性どうしの恋愛というスキャンダラスな要素を取り入れて描いた、フランスで最も権威のある文学賞の一つ、フェミナ賞に輝いたベストセラー小説を映画化した『マリー・アントワネットに別れをつげて』が12月15日より公開されている。

マリー・アントワネットのために本や雑誌を読み上げるという仕事のなかで、彼女に恋心を抱いてしまった少女シドニー。しかし、フランス革命が勃発した翌日、王妃はシドニーに自分の取り巻きの一人でもあるポリニャック夫人の身代わりとしてギロチン台に向かえ、という世にも残酷な命令を下す。

実在した朗読係の少女を主人公に、彼女が愛して止まない王妃と恋敵でもあるポリニャック夫人との関係を描いた本作は、美女どうしの禁断の関係という斬新な設定でフランス革命の舞台裏を切り取っていく。

ヨーロッパの映画界を代表する美女が額と額を合わせて微笑を交わしたり、指を絡めて見つめ合う姿は絵画のような美しさで、特にマリー・アントワネットとポリニャック夫人との決別、そしてシドニーとマリー・アントワネットが別れを告げる場面は、そのなめるようなねっとりとしたカメラワークも手伝って、男女のラブシーンでは決して見ることのできない濃密な色気が漂っている。また、ヴィルジニー・ルドワイヤン、レア・セドゥ、それぞれが見せる美しいヌードも見逃せない。

本物のヴェルサイユ宮殿でのロケ、照明はロウソクの明かり、といったこだわりによって、18世紀フランスの香りを堪能できる本作。王妃とシドニー、王妃とポリニャック夫人、それぞれの愛がたどる衝撃の結末を是非スクリーンで見届けてほしい。【トライワークス】

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