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『ホビット』御一行が来日!ピーター・ジャクソンが「他の人に渡したくなかった」と熱意

2012年12月01日 13:45

『ホビット』マーティン・フリーマン、イライジャ・ウッドら御一行が来日!

『ロード・オブ・ザ・リング』の前章となる物語を映画化する第一弾『ホビット 思いがけない冒険』(12月14日公開)。主演のマーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキス、ピーター・ジャクソン監督が来日を果たし、12月1日にホテルオークラ東京で記者会見が開催。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズに続いてメガホンを取ったピーター・ジャクソン監督は「他の人に『ホビット』を渡したくなかった。今までの映画作りのなかで、一番楽しかったよ」と笑顔を見せた。

舞台は、シリーズから60年さかのぼった中つ国。ホビット族のビルボ・バギンズを主人公に、ドワーフたちの王国奪還をかけた壮大な冒険が描き出される。主人公のビルボ役を手にしたマーティンは、「ガンダルフのセリフで『人間の勇気は人を救う時にためされる』というセリフがあるが、まさにそれこそが人間性であり真実だと信じたい。私の役は責任の重いものだったが、その言葉に支えられて演じることができた」と充実の表情で語ってくれた。

ドワーフの誇り高き指導者、トーリン・オーケンシールドを演じるのがリチャードだ。リチャードは「シリーズの大ファンでした」と笑顔を見せ、「この作品はリメイクされる可能性が恐らくないと思う。私が唯一のトーリン役になるという責任の重さ、怖さ、そして期待を持って撮影地のニュージーランドに向かったんだ。人生の一番思い出深い18ヶ月を皆さんと過ごすことができたよ」と振り返った。

シリーズから引き続いての出演となるのが、フロド・バギンズ役のイライジャ・ウッドと、ゴラム役のアンディ・サーキスだ。イライジャの来日は、2004年2月の『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』以来、8年ぶり3度目となる。イライジャは「日本は特別で大好きな場所」と変わらぬキュートな笑顔で会場を魅了。「『ホビット』のメンバーが経験するのは、僕達の冒険と映し鏡のような経験。実際に撮影地に訪れてみると、心が一つに繋がって仕事に取り組んでいた。その様を見ることができただけでも素晴らしいことだし、フロドとして戻ってこれたのは、贈り物のような感じがしたよ」と喜びを語った。アンディは今回、ゴラム役だけでなく、作品の第2ユニット監督も務めている。「オハヨウゴザイマス」とゴラム風のしゃがれ声で会場を沸かせ、「1年半の間、新しい冒険をしたとともに、チャレンジもして、ピーターから色々なことを教わった。皆が150%出し切って作り上げたんだ」と胸を張った。

第85回アカデミー賞視覚効果部門のファイナリスト10作品にも選出された『ホビット 思いがけない冒険』。最先端のデジタルカメラを使用して、48fps(1秒48フレーム)という前代未聞の描画速度で撮影された。ピーター監督は「3Dとハイフレームを組み合わせることで、リアリティある世界を作ることができる。映画館に行く理由を見つけるのが、今日では難しくなってきている。新しいテクノロジーを使った大作を是非とも映画館で見てほしい」とコメント。「トールキンの原作は究極のファンタジー。皆さんにも逃避的体験をしてほしい」とアピールした。

新たな冒険の始まりが、驚きに満ちていることは間違いない。是非とも公開を楽しみに待とう!【取材・文/成田おり枝】

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