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『ハリー・ポッター』卒業のダニエル・ラドクリフ、一児の父親になっても自然な落ち着きぶり

2012年11月28日 11:14

成長を見守り続けてきたファンもダニエルの演技力に驚くこと間違いなし
成長を見守り続けてきたファンもダニエルの演技力に驚くこと間違いなし[c]2011, SQUID DISTRIBUTION LLC, THE BRITISH FILM INSTITUTE

ダニエル・ラドクリフというよりも、ハリー・ポッターという方がしっくりくるのではないかというぐらいのはまり役だった魔法使いの少年ハリーを11歳から10年に渡って演じてきた彼。最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(11)をもって、ハリー・ポッターから卒業したラドクリフの新作『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』が12月1日(土)より公開される。

新作で彼が演じているのは、19世紀末、妻に先立たれ幼い一人息子とロンドンで暮す若き弁護士役。出張先の田舎町で彼が体験する恐ろしい出来事を描き出していくゴシックホラーだ。端正な顔立ちにクラシカルな衣装が似合う彼が、陰鬱なムードが漂う謎の館で恐るべき呪いの連鎖に巻き込まれていく。

話題作の主人公を演じ、その役の印象がいつまでも抜け切れず、次のステップを踏み出すまでに苦労する俳優は大勢いるが、ラドクリフは特に子役出身のうえ、10年も同じキャラクターを演じ続け、さらにそれが大ヒットシリーズの主人公というのだから、彼の苦労は他の俳優と比べるまでもないだろう。ハリー・ポッターの印象を引きずることを恐れたのか、彼は話題の舞台「エクウス」に出演、全裸を披露。その大胆さが世間の度肝を抜いたが、確かな演技力があることも周知させた。

その彼が『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』では、一人芝居を披露。屋敷内を歩き回り、セリフも全くないというシーンが大部分を占め、スリルと緊張感、じわじわと襲いくる恐怖を見事に演じてみせた。子供を守る父親という、若い彼には難しい役柄も、本物の親子のような自然な演技を披露している。

舞台でも見せた大胆さに加え、緻密に計算された恐怖演技を繊細に演じ切ったラドクリフ。『ハリー・ポッター』シリーズで得た圧倒的な知名度と、より磨かれた演技力を武器に、これからも名演技を披露してくれるに違いない。【トライワークス】

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