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キーラ・ナイトレイが過激なベッドシーンでSMプレイに挑む!?

2012年10月30日 20:38

偉大な心理学者ふたりと彼らの運命を変えた女性の物語を描く『危険なメソッド』 | [c]2011 Lago Film GmbH Talking Cure Productions Limited RPC Danger Ltd Elbe Film GmbH. All Rights Reserved.

20世紀を代表する心理学者ジークムント・フロイトとカール・グスタフ・ユング。師弟のような友情を育んだ彼らの決別に大きく関わった女性の存在がいたことは、あまり知られていない。その女性の名は、ザビーナ・シュピールライン。ユングの患者でもあった彼女にスポットを当て、彼らの微妙な関係性をドラマチックかつスリリングに映し出したのが10月27日より公開されている『危険なメソッド』だ。

鋭い感性と知性の持ち主にして、マゾヒスティックな性癖を隠し持つという異色のヒロイン、ザビーナを演じたのは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでも知られる人気女優キーラ・ナイトレイ。清楚でクールな美貌を活かした上品なキャラクターを演じることが多い彼女だが、本作ではエキセントリックな魅力を発揮し、堅物な精神分析医ユングだけでなく、観客をも虜にしていく。

馬車の窓に顔を押しつけての絶叫、一本釣りされたマグロのように暴れるため、3人の男に抱えられて運ばれるシーンなど、冒頭から体当たりの演技を次から次へと繰り出すキーラ。なかでも注目を集めているが、ユングにお尻を叩かれる官能シーンだ。

背後からバチンと平手で叩かれるごとに、キーラ演じるサビーナは喜びに身を震わせるのだが、激しい快感が全身を貫いていることを観客に説得力を持って伝えてくれるのが、彼女の恍惚とした表情とあえぎ声。その過激ぶりは、同作が12歳未満の鑑賞には成人保護者の同伴が望ましいPG-12指定よりも、18歳未満お断りのR-18の方が適切なのではと思ってしまうほどだ。

本作での彼女の演技は、まさに鬼気迫ると言うにふさわしいものなのだが、激しい病状や快楽によって理性を完全に失った時に見せる面持ちは、もはや顔芸と呼ばずにはいられないレベル。そんなキーラ・ナイトレイとSMプレイ以外にも情熱的なベッドシーンを演じるのはマイケル・ファスベンダー。他にも、ヴィゴ・モーテンセンやヴァンサン・カッセルなどの個性派俳優が豪華共演を果たしている。

『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(05)、『イースタン・プロミス』(07)の鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作としても注目を集める本作。人間の心の奥底に秘められた欲望を、細部にまでこだわった美しい映像で描き出すミステリアスな大人のドラマを是非スクリーンで堪能してもらいたい。【トライワークス】

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