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大ヒット刑事ドラマシリーズが遂に完結!今さら聞けない「踊る」の偉業をおさらい

2012年9月03日 7:00

青島と室井、シリーズを通して描かれてきた立場を超えたふたりの絆が本作でも描かれる | [c]2012 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー

1997年のテレビドラマ放映以来、ドラマファンの熱狂的な支持を得て、1998年の劇場版1作目公開以降、日本映画を代表する大ヒットシリーズとなった「踊る大捜査線」。そんな人気シリーズも、9月7日(金)に公開される『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』で遂に完結を迎えるため、踊るファンの間では公開前からかなりの盛り上がりを見せているのだ。「踊る大捜査線」シリーズの存在は知っているけど、全部見たことがないという人のために、シリーズの魅力と見どころをおさらいしておきたい。

1997年にフジテレビ系で放映されたテレビドラマ「踊る大捜査線」は、織田裕二演じる脱サラ刑事・青島俊作を主人公に、警察機構を会社組織に置き換え、署内の権力争いや警視庁と所轄書との力関係など、従来の刑事ドラマでは描かれることがなかった人間関係が重点的に描き出されている。ドラマ版放映当初は決して高視聴率ではなかったが、ドラマの面白さが口コミやネットで拡散され、再放送、特番ドラマが放映され、シリーズが一大ブームとなる。そんな人気を決定的なものにしたのが、1998年劇場公開の『踊る大捜査線 THE MOVIE』だ。

「踊る」シリーズの舞台となる湾岸署管轄内で次々と事件が発生する3日間を描いた本作は興行収入101億円を突破。その5年後には、映画版2作目となる『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(03)が公開され、本作は興行収入173.5億円を記録、日本実写映画歴代興行収入第1位となっている。2005年には、ユースケ・サンタマリア演じる真下を主人公にした『交渉人 真下正義』と、柳葉敏郎演じる室井真次を主人公にした『容疑者 室井真次』が公開され、邦画作品で初とも言えるスピンオフ作品をも誕生させた。そして2010年に公開されたシリーズ3作目『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』では、テレビドラマ版を通じて青島が関わった事件の容疑者たちが総登場している。

本シリーズを楽しむポイントの一つとして、物語の本筋とは直接関わらないまでも、ドラマの世界観を盛り上げる小ネタの数々が挙げられるだろう。劇中に登場する架空の運送会社「カエル急便」や、深津絵里演じるすみれや、他のキャラクターが食べている劇中オリジナルのカップ麺など、ディテールの凝りようにスタッフの遊び心が感じ取れ、それがファンの心をつかんだ一因とも言える。また、スリーアミーゴスなど、シリーズ発の人気ユニット(?)も登場。「踊る」ファンのファン心をくすぐるうまさは抜群だ。

「踊る」ファンだけでなく、映画ファンも注目するシリーズの完結編。是非ともシリーズをおさらいして、日本映画最大のお祭りに参加してもらいたい。【トライワークス】


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