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人気俳優たちによる痛みが伝わる喧嘩シーンに圧倒される!

2012年9月9日 15:00

臨場感&迫力満点のケンカシーンに圧倒。出演者の本気度、息遣いが伝わってくる!
臨場感&迫力満点のケンカシーンに圧倒。出演者の本気度、息遣いが伝わってくる![c]2012「莫逆家族」製作委員会

男性を中心に根強い人気を誇る不良漫画。イケメン俳優が肉弾戦を繰り広げる『クローズZERO』(07)、『クローズZERO II』(09)から、アクションに加えてミュージカルやコメディの要素を取り入れた『愛と誠』(12)のような異色作まで、一口に不良漫画と言ってもバリエーションは様々だ。

そんな不良漫画の映画として、ファンが実写化を待ち望んでいたのが9月8日より公開中の『莫逆家族 バクギャクファミーリア』だ。元不良たちの悲哀を描き、400万部を突破した田中宏の同名人気コミックをチュートリアルの徳井義実、林遣人、村上淳、阿部サダヲ、大森南朋らで映画化した。主人公で関東一の暴走族の元リーダーを演じた徳井は、テレビで見せるキャラを完全封印し、撮影前には加圧トレーニングで肉体改造に着手。一回りも二回りもビルドアップされた肉体で、本格的なアクションにチャレンジしている。

本作の注目点は、何といっても痛みが伝わってくるような喧嘩シーンの数々だろう。カンフーアクションのような華やかさとは一線を画したリアルな描写に「えっ!本当に当たっている!?」と思わず引き込まれてしまう。特にクライマックスの雨の中でのシーンは、メインキャストが入り乱れての肉弾戦となっている。物語の高まりと呼応するようにテンションも最高潮に達しているのだ。雨と血でボロボロになりながらも、なお戦い続けるキャストの姿には、痛みを感じながらも思わず熱い気持ちが込み上げてくるはずだ。

監督は、リアルかつ凄惨なバイオレンス描写で世界中に衝撃を与えた『鬼畜大宴会』(97)の熊切和嘉。近年は『ノン子36歳(家事手伝い)』(08)や『海炭市叙景』(10)など、人間ドラマの傑作を送り出してきた監督にとって、久々にバイオレンス全開の作品となった。

見ているこちら側も思わず力が入ってしまう、熱のこもった乱闘シーン&肉弾シーンのオンパレードとなった本作。人気実力派俳優たちのこれまで見せたことのない肉体派としての一面を感じてほしい。【トライワークス】

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