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浴衣の橋本愛が『桐島』初日に「最高に幸せです」と号泣!ゾンビ集団の襲撃にまたも涙

2012年8月11日 12:52

『桐島、部活やめるってよ』初日舞台挨拶で感動の涙を流した橋本愛と神木隆之介、東出昌大

早稲田大学在学中に小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウの原作を映画化した『桐島、部活やめるってよ』。初日舞台挨拶が8月11日(土)に新宿バルト9で開催され、神木隆之介、橋本愛、大後寿々花、東出昌大、清水くるみ、山本美月、松岡茉優、落合モトキ、浅香航大、前野朋哉、鈴木伸之、太賀、そして吉田大八監督が、涼やかな浴衣姿で登壇。この日は上映後の舞台挨拶とあって、映画に感銘を受けた観客がスタンディングオベーションで一同を迎え入れた。拍手に包まれた場内を見渡し、一同は感無量の面持ちで一礼。神木は「一人、一人、強い愛情がある映画。今まで舞台挨拶を何度もやってきて、こんなに感動した舞台挨拶は初めてです。僕の人生の思い出になります」と感謝の言葉を述べ、橋本は「目にした光景が人生で初めて目にしたものだったので、戸惑ってしまいました。最高に幸せです」と涙をあふれさせた。

学校内のリーダーである、桐島に振り回される周囲の生徒たちに焦点を当てた青春ストーリー。校舎に渦巻く学校内ヒエラルキーと将来への漠然とした不安が、リアルに描き出される。メガホンを取ったのは『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(07)の吉田大八監督。キャスティングにこだわりのある監督だけあり、若手キャストはワークショップ形式のオーディションによって厳選されたという。本作が映画初出演となった東出は、「僕は23歳でこの映画に出会って、最高のキャスト、スタッフと青春を過ごせた」、山本は「みんな性格はばらばらなのに、一回も喧嘩をせずに今日を迎えられた」、清水は「一人、一人にストーリーがあるので、12回見てもらいたい!」など、それぞれが本作への愛情をたっぷりと語ってくれた。

続いて、体調不良により初日に立ち会えなかった佐藤貴博プロデューサーからの手紙が読み上げられた。神木へは「主演として本気でこの作品を背負ってくれた。そんな純粋さがみんなを引っ張っていってくれた」、橋本へは「あなたは天才肌の人だと思っていた。実際は悩んで、苦しんで、必死に演じていた」など、登壇者一人、一人に向けられた心のこもったメッセージに、キャスト陣は再び感動の涙を流していた。

そんな中、舞台挨拶に突如ゾンビ集団がが乱入!本作のクライマックスで登場する“ゾンビ襲撃”を再現したものとなったが、登壇者には全く知らされていなかったといい、その驚きようは相当なもの!蓋を開けてみれば、ゾンビ集団の正体は、本作に登場する映画部のメンバー。何と、不在のはずの佐藤プロデューサーも混ざっており、体調不良はドッキリだったことが明かされた。橋本は「佐藤さんはもう歳なのかなって、本気で心配したのに!」と、今度は驚きと笑顔が混ざった涙を見せていた。一同が一度退出した後には、しっかりと神木がゾンビに扮した映画部のメンバーを紹介。映画に携った全ての人が本作にただならぬ愛情を持ち、また、それぞれに確かな青春があったことがひしひしと伝わる感動的な舞台挨拶となった。

吉田監督の大胆な脚色と演出のもと、日本映画界の原石とも言うべきフレッシュなキャスト陣が熱演を見せる本作。監督は「見どころは俳優たちです。ここに集まった人たちは本当にすごいなと、心の底から思っています」と胸を張った。是非、彼らの輝きをスクリーンで感じてほしい。【取材・文/成田おり枝】

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