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『アーティスト』のオスカー俳優がノリノリのセックス中毒男に。この振り幅に拍手!

2012年6月22日 18:44

『アーティスト』の主演&監督コンビの最新作『プレイヤー』
『アーティスト』の主演&監督コンビの最新作『プレイヤー』[c]2011 JD PROD, BLACK DYNAMITE FILMS, MARS FILMS, M6 FILMS, COOL INDUSTRIE

モノクロのサイレント映画ながら、第84回アカデミー賞で作品賞など最多5部門の受賞を果たした『アーティスト』(公開中)。監督賞を受賞したミシェル・アザナヴィシウス監督と、主演男優賞を受賞したジャン・デュジャルダンが再びコンビを組んだ最新作『プレイヤー』が6月23日(土)から公開される。注目したいのは、デュジャルダンが演じた、陽気なセックス中毒男だ。『アーティスト』の粋な紳士から一転、頭の中はHしかないという身も蓋もないトホホ男をご機嫌に演じている。

『プレイヤー』では、サイレント映画の前作とは180度異なり、デュジャルダンのマシンガントークぶりも強烈だ。浮気をするために、口八丁手八丁で女をくどきにかかる。しかもバックヌードから、Hシーンまで見せるという大サービスぶり。もともとコメディ畑の彼は、お調子者のハレンチ男役が、絶妙にはまるのだ。

物語は9つの章に分かれていて、それぞれのパートで浮気男たちの下世話なエピソードが展開されていく。デュジャルダン自身も、最終章の9話目で監督も務めているのだから、気合の入れようがすごい。同じセックス中毒を描いた映画でも、シリアス路線の人間ドラマ『SHAME シェイム』(12)とは全く毛色が違う。たとえば、セックス中にけいれんを起こし、抜けなくなった男女のマヌケ話など、失笑ネタも多数散りばめされている。

洗練された『アーティスト』と、とことん振り切った『プレイヤー』。『アーティスト』鑑賞者割引として、『アーティスト』の劇場パンフレットを持参すると、1000円で『プレイヤー』が観賞できるので、両作を見比べてみるのもおすすめだ。【取材・文/山崎伸子】

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