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AVの世界で異色を放つ女流監督が撮り上げるエロスとは?

2012年6月20日 20:00

独特の色香を放つ主人公に扮した加藤梓 | [c]2012 アートポート

青春をテーマにエロティックなシーンさえあれば、あとは何でもOK。そんな自由な発想の下、日本映画界の次代を担う若手注目株がメガホンを握ってきた“青春H”シリーズ。同作も6月16日から公開されている『ふきだまりの女』で遂に第24弾を迎えた。本作はうらぶれたラブホテル街で自分を男に売る娼婦を主人公に、“女の性”に迫るというものだ。

これまでにも『オカルト』(09)の白石晃士や“ピンク四天王”と呼ばれたサトウトシキといったキャリアも豊富な異色監督が独自のエロスを撮り上げてきたが、本作でメガホンを握るのは彼らに勝るとも劣らない個性派監督。その人の名は安藤ボン。“女の性”をテーマに、熟女ものあり、レズものあり、近年は女性緊縛師の荊子と共にインディーズレーベルを立ち上げるなど、アダルトビデオの世界で独自の世界を築いてきた女流監督だ。

これまでにVシネマを手がけたことはあるものの、一般向けの劇場映画はこれが初のケースとなる。主人公のマチコ役にキャリアも豊富なセクシー女優・加藤梓、また、ピンク映画でも活躍する倖田李梨などをキャスティングし、彼女らが魅せるエロスは暗く、じめじめとした淫靡なムードが漂っている。

さらに、自ら風俗嬢であり、風俗嬢講師も務める水嶋かおりんや、人気ニューハーフの愛川めいに直撃したインタビュー風景を織り込むなど、実験的でもある。安藤ボン、その名前は覚えておいても損はなさそうだ。【トライワークス】

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