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インド映画『ロボット』が2時間57分の完全版として全国順次公開決定

2012年5月26日 12:13

インド映画史上最高の大ヒット! | [C]2010 SUN PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED.

5月12日より公開中のラジニカーント主演、インド映画『ロボット』が大ヒットしている。28館で公開された本作は、現時点で当初の目標興収6000万円を超えることが確実で、最終目標1億円が視野に入っているところだ。さらに同規模で大ヒットを記録した『キック・アス』(10)や『宇宙人ポール』(11)に迫る勢いを見せている。そんな本作、全国の熱烈ファンの声に応え、上映時間2時間57分の『ロボット』完全版の上映が決定した。

本作はインド映画史上最高の製作費37億円を費やし、興行収入100億円を超えるインド映画史上最高のヒットを記録。人間の心を持ったロボットが人間の女性に恋をするも、失恋の果てに大暴走し、冷酷なターミネーターと化したロボットと人間とが壮絶な戦いを繰り広げるアクション作品だ。そして、インド映画と言えば上映時間が3時間を超えるのは当たり前だが、『ムトゥ 踊るマハラジャ』(98)以来、約14年ぶりとなるインド映画の日本公開に当たり、2時間57分の本作を配給が2時間19分に特別編集、日本版『ロボット』として公開しているのだ。

そんな特別編集された本作の公開発表当時より、インド映画ファンからは完全版の公開を希望する声が多数寄せられており、配給も完全版の全国公開を実現させるべく、公式サイト上で完全版の公開劇場を募集するプロモーションなどを行ってきた。それが今回のヒットを受けて、まずは渋谷TOEIで6月1日(金)より先行2週間限定での完全版公開にこぎつけたというわけだ。今後は日本版、完全版共に全国順次公開を予定しているという。

気になるカットされた38分の内容だが、一番の見どころは何といっても世界遺産マチュピチュでの豪華絢爛・奇想天外なダンスシーンだろう。前後のストーリーに全く関係なく突如始まるマチュピチュのダンスシーンは、スタッフ&キャスト総勢100名以上のインド人がペルーに乗り込み、マチュピチュの高地まで重たい撮影機材を手持ちで運び、本物の世界遺産で踊りまくるという、まさにこの映画のコピー“ワケわからんが面白い”にふさわしいトンデモないシーンになっている。他にも奇跡の白砂漠といわれるブラジルのレンソイス・マラニャンセス国立公園でのシーンや、ドラマ部分がより厚みを増したことにより意外にも感動度合いが増すなど、さらなる楽しみが多数用意されている。【Movie Walker】

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