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サッカーの名門チーム、マンチェスター・ユナイテッドを解散の危機に追い込んだ悲劇とは?

2012年7月07日 16:53

1958年2月6日に英国の強豪サッカークラブを襲った絶望的事故と、そこからの奇跡の復活が映画に | [c]World Productions (United) Limited MMX1

イングランドのフットボール史上で最も成功を収めたチームとして知られるマンチェスター・ユナイテッド。サッカーファンでなくとも、一度はその名前を耳にしたことがあるはずの名門クラブだ。かつて、そんなマンチェスター・ユナイテッドを一つの事件が襲った。今では“ミュンヘンの悲劇”と呼ばれているこの事件をもとに、絶望を乗り越えていく人間の美しさを描いた感動ドラマ『ユナイテッド ミュンヘンの悲劇』が7月7日(土)より公開されている。

1958年2月6日、UEFAチャンピオンズカップから帰国するチームを乗せたチャーター機は、給油のためにミュンヘンの空港へ立ち寄ることに。首尾よく給油を済ませ、一路イギリスへの帰途に就こうとしたその時、滑走路の凍りついた雪が原因でプロペラ機は離陸に失敗。機体は大破し、主力選手8名とクラブ関係者3名を含む23名の犠牲を出す大事故となってしまう。これがミュンヘンの悲劇だ。この事故をきっかけにチームは解散の危機を迎えるほど追い込まれていく。

映画は、当時のチーフコーチだったジミー・マーフィーを中心に、どん底に沈んだクラブがもう一度立ち上がって歩き出すまでを描いている。失った戦力の大きさから、一時はクラブ閉鎖の提案まで持ち上がることになるが、今だからこそクラブを存続させるべきというジミーの思いに導かれて、再びチームは強く結びついていくのだ。そのようにして悲劇を乗り越え、遂に国内カップ決勝のピッチに立った選手たちの胸には不死鳥のエンブレムが。この光景には思わず震えるほどの感動を覚えてしまう。

そのチームカラーから今では“赤い悪魔”と恐れられているマンチェスター・ユナイテッド。だが、その背後には計り知れない絶望の歴史がある。本作はBBC製作のためか、当時の張り詰めた緊張感などが細かく再現されていて、とてもリアリティにあふれている。サッカーファンだけでなく、あらゆる人の心を打つ再生の物語となっている。もちろん熱烈なサッカーファンも本作を見れば、よりいっそう感動できるはずだ。【トライワークス】

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