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鈴木おさむ原作「芸人交換日記」を伊藤淳史×小出恵介W主演、内村光良監督で映画化

2012年5月10日 12:00

『ボクたちの交換日記』でW主演を務める伊藤淳史と小出恵介

鈴木おさむ原作の「芸人交換日記 イエローハーツの物語」が『ボクたちの交換日記』として、伊藤淳史と小出恵介のW主演、内村光良監督で映画化されることがわかった。伊藤と小出は本作が初共演となり、内村が映画のメガホンを取るのは監督・脚本・主演を務めた『ピーナッツ』(06)以来、約7年ぶり2作目、鈴木の原作が映画化されるのは『ハンサム★スーツ』(08)以来、2作目となる。

架空の売れないお笑いコンビの生活と葛藤を描いた原作は、2010に「QuickJapan」に連載され、2011年3月に単行本発売、若林正恭(オードリー)×田中圭で舞台化、バラエティ番組ではお笑い芸人たちによる交換日記企画も行われた。「こいつと一緒に人を笑わせたい」。その思いだけを胸に結成し、結成12年目、未だ鳴かず飛ばずのお笑い芸人・房総スイマーズ。これまでコンビの今後について真剣に話すことを互いに避けてきたふたりも、気がつけば30歳になっていた。お笑いにかける思いは本気だが、もう後がない。だから何とかして変わりたい。そう思ったふたりは、お互いの本音をぶつけ合うために交換日記を使ってコミュニケーションを取り始める。

自身もお笑い第三世代としてお笑い芸人たちの世界をよく知るウッチャンナンチャンの内村は、自身も経験してきた、お笑い芸人たちの青春を温かくもリアルに描く。原作の漫才コンビを、コントのコンビに変更し、映画化に挑む内村は、「自分に最も近い、お笑いの世界の話なので、その物語を映像化するにあたっては脚本作りにも時間をかけ、劇中のネタについては、主演俳優のふたりとも準備を繰り返してきました」と明かす。放送作家を志したきっかけが、テレビ番組に出ていた内村だったという鈴木は、「僕の書いた小説が内村さんの手により映画化されるなんて、本当に興奮です! 多くの芸人さんの夢が叶い、そして夢が散るところをたくさん見てきた内村さんだからこそ、他の監督では絶対にできない作品になるはずです」と期待を寄せ、「伊藤さんと小出さんが田中・甲本を演じている姿を想像するだけで、涙が出てきてしまいます!」と喜びを語った。

房総スイマーズの田中を演じる伊藤は、「多くの人に共感してもらえるようなリアリティがある物語だと思います。夢を諦めるとか、そこにある葛藤、選んだ道の先にある悲しみや喜び、そういうところをしっかり伝えていければ良いと思います」と意気込む。甲本を演じる小出も、今回の映画化について、「とても良い物語で、オファーをいただいた時、すごくやりたいと思いました。痛いぐらいリアルで、鈴木おさむさんが見てきたものの集合体なんだろうと。監督が本物のお笑い芸人さんで、伝説的な方なので、お笑い芸人の役をこちらが背負って監督のイメージに近づけていくことの難しさを感じながらも、楽しんで演じています」と明かした。

5月6日にクランクインした『ボクたちの交換日記』は、都内を中心に撮影が行われ、6月末にクランクアップ予定、2013年公開を目指す。【Movie Walker】

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(C)テレビ朝日| [c]2013「ボクたちの交換日記」製作委員会| (C)テレビ朝日| (c)女性チャンネル♪LaLa TV| 写真=引地信彦