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今度のミラ・ジョヴォヴィッチはか弱すぎる!? 戦うヒロインから大変身!

2012年5月09日 9:00

敵を次々と打ち倒す強い女のイメージが定着したミラが逃げまくる! | [c]2011 Faces Productions Inc., Faces Productions Manitoba Inc., Forecast Pictures S.A.S., Radar Films S.A.S.U.All rights reserved

最新作『バイオハザードV リトリビューション』が9月14日(金)に公開される『バイオハザード』シリーズ(02~10)や、『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(11)などで演じたパワフルでたくましい女性のキャラクターが、今やすっかりお馴染みとなったミラ・ジョヴォヴィッチ。そんな彼女がこれまでのイメージを脱ぎ捨てて挑戦した『フェイシズ』が5月12日(土)より公開される。同作で彼女が演じているのは、凶悪な連続殺人犯からつけ狙われる、か弱い女性だ。

殺人犯に襲われたショックから、人の顔が判別できなくなる相貌失認(そうぼうしつにん)症を患ってしまったアンナが主人公の本作。ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる彼女は、間違いなくその犯人の顔を目にしているはずなのに、それがどうしても思い出せない。そんな恐怖を描いた本作で、ミラは激しいアクションを完全に封印。これまで狂暴な怪物たちをなぎ倒してきたのが嘘のように、顔のわからない犯人に怯え、逃げ回る弱々しい女性を好演している。

また、本作で扱われている相貌失認というモチーフも興味深い。これは脳障害の一種で、人の顔や表情が判別できなくなる疾患を指すそうだ。症状が重い場合には、自分自身も含めたあらゆる人間の顔が全て初対面に感じられることすらあるという。劇中では鏡に映る自分の顔が、瞬きする度に変わっていくなどの演出がされているが、そのような極度の不安状態によって本作のサスペンス性はより高められているのだ。

これまでとは真逆の新しい役柄に挑戦したミラ。本作での彼女を見ていると、それこそ相貌失認になってしまったかのように、初めて見る女優なのではないかと錯覚させられそうになるかもしれない。本作の上映劇場であるヒューマントラストシネマ渋谷では、5月5日より同じくミラが主演の感動作『エターナル』が公開中だ。ミラの主演2作品の連続公開を記念して「大好き!ミラ・ジョヴォヴィッチキャンペーン!」が実施されている。『エターナル』では、また一味違った可愛らしい女性を演じているので、両作でミラの新境地を是非確かめてほしい。【トライワークス】

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