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『センチメンタルヤスコ』の岡本あずさ、キャバ嬢役で「オトナになりました」

2012年4月22日 12:50

『センチメンタルヤスコ』で主演を務め、大人の女優へと成長した岡本あずさ | [c]2012beachwalkers / [c]川崎一真

ファッション誌「Seventeen」モデル出身で、「ケータイ刑事 銭形命」の銭形命役などで知られる若手女優・岡本あずさ。最近は「勇者ヨシヒコと魔王の城」でヨシヒコの妹ヒサを演じたり、「ストロベリーナイト」で竹内結子演じる姫川玲子の高校時代役を務めたりと、話題ドラマへの連続出演で注目を集めている。そんな彼女に、4月21日に公開された映画『センチメンタルヤスコ』で初の単独主演を果たした感想を聞いた。

本作は劇団CORNFLAKESで上演された同名劇を、堀江慶監督が映画化した人間ドラマ。何者かに首を絞められ病院に搬送されたキャバクラ嬢の過去をめぐり、容疑者として呼び出された7人の証言が交錯していくミステリアスな物語だ。岡本が演じたのは、心に闇を抱えるキャバクラ嬢のヤスコ。両極端な顔を持つ複雑な役柄に、最初は「あまりに自分と違う境遇の不思議な子で、何を考えているかわからない役だったので、本当に私にできるのかと思いました」と戸惑いを覚えたそうだ。

だが、「他の登場人物の目線で台本を読んだりするうちに、暗闇の中に浮かぶ月のような、独特なキャラクターに惹かれていきました。私は東京で一人暮らしをていて、両親と毎日のように連絡をとっていたんですが、孤独なヤスコの気持ちが少しでもわかるようにと、短期間ながら連絡を断ってみたりしました」と、本格的な役作りで、ただ明るいだけではない、ミステリアスなヒロインを見事に演じてみせた。役作りでは、初めての経験となったキャバクラ嬢を演じるために、とある経験も。「撮影前に監督たちと一緒にキャバクラに実際に行って、水割りの作り方などを勉強したんです。男性が行く場所というイメージが強かったのですが、女性の私でも、ちょっと楽しめました(笑)」。

単独主演については「最初はものすごく不安を感じた」と本音も見せた岡本。しかし「初めての単独主演が、このヤスコという役で本当に良かったです。一つの役だけど、明るい面や暗い面、様々な感情を持っている女の子なので、これまでで一番芝居ということに向き合えた役でしょうか。自分なりに大きく成長できたと思います」。

そして今回の初単独主演に加えて挑戦した初ベッドシーンについては、「やっぱり緊張はしました。『岡本あずさ、初ベッドシーン!』みたいに、すごく大々的に取り上げられていたのを見て、びっくりしちゃいました」と笑ってみせた。さらに「こういったシーンは意外と軽快に撮影するんだなって、色々知ることができて、一つオトナになりました」と続け、2つの初挑戦をこなした自信ものぞかせた。

今後の目標として「幅広い役を演じられるように、悪役や、嫌われるような役を演じてみたいです。現代劇だけじゃなくて、時代劇も。あと今、自分なりに英語を勉強しているので、いつかハリウッドにも挑戦してみたいです!」と大胆な野望も明かしてくれた岡本あずさ。二面性を持つヒロインという難役を見事に表現し、女優として大きく成長を続ける彼女の姿を、是非劇場で目にしてほしい。【トライワークス】

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