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絵画のように描かれる愛! フランスの名匠フィリップ・ガレルの新作が連続公開

2012年6月21日 18:00

公開が待ち望まれていたフィリップ・ガレルの新作『灼熱の肌』(上)、『愛の残像』(下)が連続公開 | [c]2008 - Rectangle Productions / StudioUrania / [c]2011 - Rectangle Productions / Wild Bunch / Faro Film / Prince Film

あのジャン=リュック・ゴダールの再来とも評されるフランスの映画監督フィリップ・ガレル。ヌーヴェルヴァーグの正統な継承者として世界的に高い評価を得ている彼の作品のうち、日本未公開だった2つの新作映画『愛の残像』(6月23日公開)と『灼熱の肌』(7月21日公開)がシアター・イメージフォーラムで連続公開される。

現在、64歳のフィリップ・ガレルの代表作は、『秘密の子供』(83)、『ギターはもう聞こえない』(91)や『白と黒の恋人たち』(01)といった作品だ。静謐で絵画的なショットを多用し、男女の愛とその喪失を詩情豊かに描いてみせる彼の映画は、ヴェネチア国際映画祭で二度にわたり銀獅子賞を受賞するなど、高く評価されている。

この度、公開が決まった『愛の残像』と『灼熱の肌』は、それぞれカンヌ国際映画祭とヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品された作品で、どちらも男女の愛をテーマにしたガレルらしい映画となっている。詩情豊かな作風は今作でも健在といったところだが、今回は両作で主演を務めたルイ・ガレルにも注目してほしい。彼はフィリップ・ガレルの実の息子で、これまでにも何度か父の作品に出演している俳優だ。彼のアンニュイな表情とセクシーな雰囲気は、ガレル作品の絵画のような画面に自然と溶け込んでいて、映画の魅力をいっそう際立たせている。

2007年には東京都写真美術館で『恋人たちの失われた革命』(05)が公開されているが、その後の新作はなかなか日本公開が決まらず、やきもきさせられたファンも多いことだろう。今回の2作連続公開を祝うと共に、激しく美しい愛の物語をスクリーンでたっぷり堪能してもらいたい。【トライワークス】

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[c]2008 - Rectangle Productions / StudioUrania / [c]2011 - Rectangle Productions / Wild Bunch / Faro Film / Prince Film | [c]2011 - Rectangle Productions / Wild Bunch / Faro Film / Prince Film | [c] 2008 - Rectangle Productions / StudioUrania | [c]Agnès Varda-JR-Ciné-Tamaris, Social Animals 2016| [c]2011 JD PROD, BLACK DYNAMITE FILMS, MARS FILMS, M6 FILMS, COOL INDUSTRIE| [c] 2010 - LES FILMS DU LENDEMAIN // MY NEW PICTURE // ARTE FRANCE CINEMA VISA D'EXPLOITATION N°123 746 - TOUS DROITS RESERVES - DEPOT LEGAL 2010| [c]2010 ARMADA FILMS - WHY NOT PRODUCTIONS - FRANCE 3 CINEMA