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壮絶半生を明かした元人気AVクイーンの穂花が演技派に脱皮!?

2012年5月20日 18:00

AV界をトップで引退した穂花。本格女優として本来の自分をさらけ出す | [c]2011『まだ、人間』フィルムパートナーズ

2007年に「AVオブ・ザ・イヤー」を受賞して業界を堂々と引退。タレント活動を続けるなかで2010年に自叙伝「籠」を発表し、壮絶な半生を明らかにした元人気AV女優の穂花。性的虐待や誘拐などの被害に遭いながらも、それを乗り越えた彼女の精神力には目をみはるものがあり、昨夏にはNHKのドキュメンタリー番組「ドキュメント20min.」でも取り上げられたほどだ。

5月26日(土)公開の『まだ、人間』は、そんな彼女がヒロインを務めたビターなヒューマンドラマ。監督の松本准平が東大の大学院まで修了している俊才で、撮影時はまだ26歳だったことでも話題を呼んでいる。金に縛られたエリートサラリーマン、婚約者を殺された女性、クリスチャンだが男しか愛せない青年の葛藤を描くもので、穂花が演じたのはこの愛する者を奪われた悲劇の女性ルカ。暗い過去を背負ったキャラクターであり、その心の傷は穂花自身のそれとも重なるような設定と言えるかもしれない。

これまで、井口昇監督の『片腕マシンガール』(08)でドリルブラジャーを装着した女ヤクザ、昨年公開された『ヘルドライバー』では花魁ゾンビ姿など、女優としてバイオレンス作にも果敢に挑戦している彼女だが、本作の劇中ではそれらとはまた一味違った痛みを含んだ表情で、人生の苦みを表現している。難しい役どころに挑戦し、本格女優としての道を歩み始めた穂花の覚悟を見届けたい。【トライワークス】

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