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今年は3月6日! 米大統領選挙戦で最も注目される火曜日とは?

2012年3月03日 15:00

『ドライヴ』などの話題作が相次ぐライアン・ゴズリングが、理想の大統領候補に心酔する若き広報官を熱演 | [c]2011 Ides Film Holdings, LLC

今年11月に行われるアメリカ大統領選。民主党は現職のバラク・オバマ大統領の再選を目指す一方、野党・共和党は激しい候補者指名争いを繰り広げている。ロムニー前マサチューセッツ州知事とサントラム元上院議員の一騎打ちの様相を呈してきた今回の大統領候補選は、アメリカ本土48州とハワイ、アラスカなどの準州、ワシントンD.C.の特別区で1月3日から7月31日まで行われるが、そのうちアラスカ、ジョージア、アイダホ州など10州で予備選や党員集会が一斉に行われる3月6日が今回のスーパー・チューズデーとなる。

スーパー・チューズデーとは、米国大統領選挙の年に、候補者指名争いのため、予備選挙や党員集会が多くの州で一斉に行われる3月初旬の火曜日を指す。「なぜ、選挙を平日の火曜日に行うのか?」というのには理由があり、アメリカ人の多くが信仰するキリスト教の教義では、日曜日は「何もしてはいけない」とされる安息日。そのうえ、広大な国土を持つアメリカでは月曜日を投票日と定めてしまうと、日曜日に移動しなければ間に合わない人もいる。そのような諸事情で火曜日が投票日と設定することが伝統とされているのだ。

アメリカの大統領候補者は、政策はもちろん、信仰心から離婚歴まで、ありとあらゆる資質をメディアや有権者にチェックされる。知力、体力、気力を総動員する資金集めや中傷合戦、陰謀めいた裏取引も当然という、かなりヘビーな世界を戦い抜かなければ、ホワイトハウスのバルコニーにはたどり着けないのだ。

そんな厳しい大統領選の舞台裏に渦巻く驚愕の真実をスキャンダラスに暴き出すのが、3月31日(土)公開の『スーパー・チューズデー 正義を売った日』だ。元選挙広報マンの劇作家ボー・ウィリモンが実体験をベースに執筆した戯曲を映画化した本作は、ハリウッドのトップスター、ジョージ・クルーニーが出演・監督・共同脚本・製作の4役を兼任しているうえに、レオナルド・ディカプリオが製作総指揮に名を連ねている話題作。スーパー・チューズデー前夜を背景に、クルーニー演じる民主党の有力候補の広報官として働く、人気・実力共に急上昇中の俳優ライアン・ゴズリング演じる青年に降りかかる予測不可能な運命をドラマティックかつスリリングに描いている。

勝つために手段を選ばぬモラルなき世界での究極の心理戦を豪華キャストで映画化した本作を見ながら、現実のスーパー・チューズデーの裏で行われているスタッフ陣の攻防に思いを馳せてみるのも良いかもしれない。【トライワークス】

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