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阿部寛には事故ってほしかった!? 『カラスの親指』記者会見で爆弾発言連発

2012年2月16日 16:50

劇中衣装である“盗聴バスターズ”の作業服姿で登壇する阿部寛

直木賞作家の道尾秀介の代表作を映画化した『カラスの親指』(2012年秋公開)。撮影自体は昨年10月にクランクアップを迎え、現在編集中の本作だが、ここに来て新シーンの追加が決定したそうで、2月16日に急遽、シェラトン都ホテルで追加撮影が行われた。それに併せ、撮影終了後の同ホテルで製作現場会見が実施され、阿部寛、石原さとみ、能年玲奈、小柳友、村上ショージらキャスト陣がステージに登壇した。

本作は、人生に行き詰まり、詐欺師となった2人組の中年男、タケとテツがひょんなことから3人の若者を助けたことをきっかけに奇妙な共同生活を始める様を独創的なタッチで描いたサスペンスドラマ。先の読めない展開にハラハラ・ドキドキするだけでなく、どん底まで追い詰められた5人が力を合わせ、ある壮大な計画に挑もうとする姿が爽やかな感動を呼ぶ、大人のためのエンターテインメント作品になっている。

そんな本作の主人公タケこと武沢竹夫を演じた阿部は、劇中衣装である“盗聴バスターズ”の作業服姿でステージに上がり、「この作品は登場人物が全員個性的で、俳優陣も徹底的にキャラクターを作り込んでいたので、現場は毎日すごく楽しかったです。皆さんとは5ヶ月ぶりの再会ですが、やっぱりこのメンバーでやるのは刺激的で面白いですね」と語った。一方、相棒のテツこと入川鉄巳を演じた村上は、「僕は毎日、緊張しっぱなしでした。セリフを覚えるために毎日、台本を読んだんだけど、全然頭に入ってこなくて。監督にも『セリフを短くしてくれ』とか『途中でしゃべられなくなる役にしてくれ』とか、お願いしたんですけど、聞き入れてもらえなくて。阿部さんが事故にでも遭って、撮影延期にならないかなあって毎日思ってました」とショッキング(!?)な本音を語り、会場を沸かせた。

これに対し、阿部は「そんなふうに思われていたなんてショックだなあ(笑)。でも、確かにショージさんはセリフを覚えるのが大変だったみたいで、毎日助監督と一緒にセリフの勉強会をされていました。その苦労は芝居にもしっかり反映されているので、できあがりが今から楽しみですね」と返し、劇中の役柄同様、息のあった掛け合いを見せてくれた。

また、そんなタケとテツのもとに転がり込む3人組の一人で、美人姉妹の姉やひろを演じた石原も、「原作小説が面白かったので、お話をいただいた時はすごく嬉しかったです。個人的にはやひろより、妹のまひろの方に感情移入しちゃったので、もし私が10代だったらまひろ役に立候補してましたね。ちなみに劇中では、小柳さん扮する貫太郎と一緒にバカップルを演じているので、その弾けっぷりにも期待してください!」と話した。【六壁露伴/Movie Walker】

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[c]道尾秀介・講談社/2012「カラスの親指」フィルムパートナーズ| [c]2012「BUNGO ささやかな欲望」製作委員会| [c]「カラスの親指」フィルムパートナーズ