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今年のアカデミー賞は“少年”と“父親”と“鍵”がポイントになる?

2012年2月17日 08:00

父を亡くした少年の“鍵”を巡る物語が展開する『ヒューゴの不思議な発明』(上)と『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(下)
父を亡くした少年の“鍵”を巡る物語が展開する『ヒューゴの不思議な発明』(上)と『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(下)[c]Paramount Pictures 2011 [c]2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

ノミネート作品が発表され、賞レースの行方に注目が集まる第84回アカデミー賞。実は今年のアカデミー賞では、“少年”“父親”“鍵”がポイントとなっている2つの作品が話題を呼んでいる。1つは、作品賞や監督賞を含む最多11部門にノミネートされた『ヒューゴの不思議な発明』(3月1日公開)。もう1つは、それまで映画祭の賞レースにはほとんど絡まなかったにもかかわらず、作品賞候補になった『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2月18日公開)だ。

マーティン・スコセッシ監督が初の3D映画に挑んだ『ヒューゴの不思議な発明』は、1930年代のパリを舞台にした物語。火事で父を亡くした少年ヒューゴが、父の遺した機械人形の修理に没頭するなかで、様々な人と出会い、交流していく様子が映し出される。そしてヒューゴは、機械人形を動かすためのハート型の“鍵”を探すことになる。

一方、トム・ハンクスとサンドラ・ブロックのアカデミー賞受賞俳優が初共演で贈る『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』は、9.11同時多発テロを題材にした物語。9.11で他界した父のクローゼットから謎の“鍵”を見つけた少年オスカーが、その鍵に合う鍵穴を探してニューヨークを探し回り、人々と触れ合ううちに父を亡くした喪失感が癒されていく様が感動的に描かれる。

両作とも絶対的に信頼していた父を亡くした少年が主人公で、“鍵”を巡る冒険の中で成長し、父の死を克服していく物語になっているのだ。国も時代も異なる設定ながら奇妙な共通点を持ったこの2作品が、今年のアカデミー賞を席巻するかもしれない!?【トライワークス】

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